ラジオ体操…♪

日本人でラジオ体操をした事がない人っているのかな?

僕ら世代だと、小学生の頃の夏休みは、朝の6時25分くらいに、町内の集合場所に集まって、6時30分から放送されるラジオ体操をして、ラジオ体操の出欠の用紙にハンコをを押してもらう…。

それが、子供の頃の夏休みの風景の一部だったんですが、今はもう、そんな感じではないのかも知れませんねぇ~。

聞いた話によると、ウチの治療院の近所では、坂を登った、見晴らしの良い公園で、お年寄りが集まって、毎日、朝の6時30分から、NHKのラジオから流れるラジオ体操にあわせて、みんながラジオ体操をしているそうですが…

我が家では、嫁さんが6年前に、ちょっと…大病したもので、その頃から、今まで以上に体に気を遣うようになり、毎朝…起きてから、録音されたラジオ体操を流して、部屋の中でラジオ体操をするのが日課になっています。

ラジオ体操を毎朝やり始めて、今年で6年目ですけど、最近、歳を取ったせいか…、ラジオ体操の大切さをヒシヒシと感じるんですよねぇ~。

僕は、もともと体は硬い方なんですけどね…(^_^;) ラジオ体操をやっていなかったら、多分…、今の関節の可動域は維持できていないだろうなぁ~って思うんです。

まぁ~…、休みの日は近所の低山に登ったり、天神に行く時は天神から博多駅まで歩いて万歩計が1万5千くらいになったり…と、体を極力、動かしているつもりでは、いるのだけれども、普段…1日中、治療院で患者さんに鍼灸治療をして、一歩も家から出ず、家の中だけの移動での万歩計の表示は2700歩くらいですし…、やはり60歳を超えた頃から、体の硬さというか…関節の可動域が狭くなっている感覚はあるんですよねぇ~。

去年の年末…、『究極の医学について考えてみた…』というブログを書いたんですが、おおまかな内容としては、AIに「医学って何?」と質問したら…

『医学とは、人体や病気の仕組みを科学的に研究し、病気の予防・診断・治療・回復を通じて、人々の健康維持と生活の質(QOL)向上を目指す学問…』という答えが返ってきて…

もう一度AIに「究極の医学とは…」と質問したら…

『「究極の医学」は一つの定義はなく、人間全体を看るホリスティック医学、生命の科学としてのアーユルヴェーダ、断食やヨガを取り入れた自然療法、チベット医学、宇宙医学など、多様なアプローチを指し、真の健康は心身の調和、予防、生活習慣全体から目指す考え方が主流です。特に現代医学が部分に偏りがちな反省から、全体性や精神性、根源的な生命力を重視する方向性が「究極」として注目されています。』…という答えが返ってきたんです。

今現在、現代医学界が「科学的根拠が無い!…エビデンスが無い!」と流布して、現代医学との差別化をはかり、蹴落とそうとしている…と言えば、言い過ぎかもしれないけれど…(^_^;)

科学的根拠を盾にしている医者や研究者達が、確実に、現代医学より下に見ているであろうと思われる医学や治療法を、AIは「究極の医学」と位置付けている。

…実に興味深い…(^_^;)

という内容のブログだったんです。

…でね!

今回、もう一度…、僕が考える、究極の医学について考えてみたんです。

僕の持論を唱えるとするならば、究極の医学って『自分で自分の体を管理する事』…だと思うんですよねぇ~。

セルフ・メディケーションという言葉があるけど、あれって…WHOの定義によると「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」…ってなってるけど、メディケーションって「薬物治療」「投薬」「薬剤」を意味する言葉だし、メディカルって「医学」「医療」「内科」という感じで「軽微な症状だったら市販薬を適切に活用し…」というようなニュアンスも含まれているから、薬に頼りがちになるような言葉だと思うんですけど…

僕が考える、『究極の医学』とは…

『自分で自分の体を管理する』…いわゆる、薬に頼らず、適切な睡眠時間・バランスの良い食事・適度な運動を行う事で健康を維持する事が、一番の『究極の医学』だと思うんですよねぇ~。

そう考えると、ラジオ体操って究極の医学の一部なんですよぉ~。

先日、年配の女性の患者さんに「ラジオ体操をした方が良いですよ!」と伝えたら、「やってます!」と返事が返ってきて、僕の目の前で、軽く腕を回されていたので、「あ!…肘は曲げずに…!」とアドバイスしたら「先生!…言うのは簡単だけど、歳を取ったら、なかなか難しいのよぉ~」と仰るもので、「そうかもしれないけど、そこは気を付けた方がいいですよぉ~」とお伝えしたら、「NHKのテレビでやっているラジオ体操は、若い人がシャキシャキと体操してるでしょ!我々は、あそこまで機敏に動けないもの…」とも言われてました。

確かに…テレビでラジオ体操をしている、お兄さんやお姉さん達は、たしか…日体大の人達だと聞いた事がありますし、日体大では無いにしても、体操部経験者だろうなぁ~って感じのアシスタントが、模範体操を見せてくれてますが、体の動きがキレッキレですもんねぇ~…(^_^;)

あんなキレッキレな動きは年配の人には無理だよなぁ~。

NHKさん…提案なんですが…

よかったら、テレビのラジオ体操の出演アシスタントって、各年齢層の人達を入れて、5人のアシスタントを入れるとするなら、30代・40代・50代・60代・70代の元気そうな人が、ラジオ体操をしてくれると、親近感がわくのではないかと思うんですよねぇ~。

編成会議にかけてもらえませんか?…(^_^;)

自分の型…(鍼や灸は怖いけど、あそこの鍼灸院だったら、行っていいかな…)

先日、相撲の九州場所、初日を観に行ったんです。

九州場所前にウチの治療院に、身体のメンテナンスに来てくれている、竜電さんは、初日は惜しくも、佐田の海さんに負けてしまいましたが、解説者の方が言われている、竜電さんの型…。下から当たって回しを取るという型は崩れてなかったので「よし!勝てる!」と思ったんですけどね…。佐田の海さんが、上手く左右に動いて寄り切られてしまいましたね…。

観ていて「負けちゃったかぁ~」とも思ったんですが、しっかり、竜電さんの型が取れてるって事は、調子が良いって事だと思うので、勝負は時の運って事で、この負けを次に活かして欲しいと思っていたら、翌日の取り組みは勝ちましたね♪…(^o^) 良かった!良かった!

※3日目の vs千代翔馬との取り組みは、治療中だったのでリアルタイムで観れませんでしたが、負けちゃいましたね…。でも、立ち会いは悪くなかったと思います。

先日、場所前に来られた時に、治療中の会話の中で「TVで相撲を観てると、竜電さんの型って、下から突き上げて相手の回しを取るって解説者が言ってましたが、対戦相手は全員、その事を知ってる訳ですよね!…、そうなると対戦相手は、どのような対策をとってくるんですか?」って尋ねてみたんです。

すると…「相手は、下からぶつかって来る事を知ってるから、捕まらないように、左右どちらかに変化するんだけれども、その動きについていけなければ、自分が前に転けちゃう事になるんです…」って言われてたんですよね!

「なるほどなぁ~…サッカーのPK合戦のゴールキーパーと同じで、蹴る相手が、どちらに蹴ってくるか迷う感じに似てますね!?」って僕が言ったら、「そうそう!」って言われてました。

サッカーのPKで言えば、蹴る側がゴールを決める確率は80%以上で、キーパーがボールを止める確率は…確か20%に満たなかったと思います。…いわゆるキーパーが断然不利なわけですよね!

PKの場合は、ボールの大きさと、ゴールの広さの関係から、守る範囲が広すぎるので、キーパーが断然不利になるわけですが…

それでも、PKに強いキーパーって、相手が蹴るギリギリまで相手を観察して、蹴る瞬間、軸足をどちらに向けるか?身体のどこに力が入っているか?身体の向きは?…などを見極めたうえで、推測してボールを止めるらしいんですよね!

竜電さんも、僕の「サッカーのPKみたいですね!」という言葉に「そうそう」と言われて、それ以上の事は言われませんでしたが、サッカーのPKに強いキーパー同様、取り組む前に、当然、相手の立ち位置や身体の向きなどを観察していると思うんです。

相撲の幕内力士って、トップアスリート同士の、ぶつかり合いなので、相手は、右から攻めようか…左から攻めようか…、はたまた変化しようか…、など、取り組み前に、そんな情報は表情や仕草にも出さず、心を読まれないようにしている事でしょう。

そうなると、大事なのは、自分の技の型を崩さず、相手を自分の得意領域に、どうやって引きずり込むか…。いわゆる「分かっているんだけど、何故か…そっちに行ってしまう…」的な、蟻地獄のような空間を生み出せれば、自分の型が活きてくるわけですよねぇ~。

自分の型を崩してでも、勝ちを取ろうとすると、その時は奇をてらって勝てたとしても、自分の型が崩れてしまうと、なかなか元に戻せず、次から何をしたら良いのか迷ってしまって、負のループに陥ってしまうような気がするんです。

これって、全ての事に当てはまる事だと思うんですよねぇ~。

鍼灸治療も同じだと思います。

鍼灸の場合は「型」というより、「考え方」ですね!

鍼灸にも色々な流派があるように、それぞれ流派の考案者が、病気をどう捉えて、どう治すかを、色々な考え方で思考し、年月をかけて、幾人もの人が練り上げてきたものが流派であって、その流派の考え方を学び、咀嚼して、各個人、個人が…、自分なりの考え方を作り上げる。これが現代の鍼灸の『型』だと思います。…何も教わった事を、後生大事に守り抜く…という事では無いと思うんですよねぇ~。

鍼灸治療で痛みを取ったりする事は出来ますが、痛みを取るだけが治療じゃないですもんねぇ~。患者さんが、また同じような痛みに悩ませられないように、患者さん自身に、自分の身体の状態を理解してもらい、食生活の改善や、生活改善してもらったりする事で病気は治るわけですから、そこまで含めてが治療だと思うんですよねぇ~。

ここで大事なのが、自分の治療の型なんですが、…普通に考えると、型を沢山持っていた方が良い!…って思うんですけど、型って、そう簡単に習得できるものではないんですよねぇ~。

コレは良いなぁ~と思っても、だいたい…技術や思考の構築って習得できるまでには時間がかかります。習得するには…早くて4~5年、一般的には10年は時間を要すると思うんですよね。習得できなければ、また新たに別なモノを見つけなければいけない…。

この…、思考や技術って、教わっただけでは、まだ付け焼き刃なんですよねぇ~!…学校や勉強会で教わった事は、それを再現できたとしても、所謂、モノマネの領域で、『自分の型』と呼べる代物ではない。「付け焼き刃は剥げやすい。」…って、昔の人はよく言ったものだと思います。

教わった技術や思考を自分の中に落とし込んで、その上で、試行錯誤しながら、鍼の使い方や、お灸のタイミング…、患者さんへの声かけのタイミングなどなど…、色んなパターンや、タイミングを会得して、初めて、人様に提供出来る『自分の型』が出来上がるわけなんですよねぇ~。

「鍼や灸は怖いけど、あそこの鍼灸院だったら、行っていいかな…」って、患者さんに思ってもらえるようになった時、認められた…というか、…初めて治療者として『自分の型』が出来上がっているって事になるのかも知れませんね。