ふと…目にした記事に目が止まったんですよ…。
2年前くらいの記事なんですが『75歳を待たずに死亡、なぜ増えているのか 無事通過するには…生活を若い頃と大きく変える〝65歳以前の努力〟が必要』というタイトルの記事。
この記事を書いてる人は、医師でありジャーナリストという肩書を持つ人らしいんですけどね…。
この記事を読んでみると、TVでよく見ていたタレントさんや歌手…いわゆる芸能人の訃報は大きく扱われるので、有名人ほど早死にするように見えるけど、75歳前後は『団塊の世代』といわれる人達で、厚生労働省の発表によれば、男女共に平均寿命を待たずに多くの人が亡くなっているんだそうな…。
でもって…
日本の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳。健康寿命は男性が72歳で、女性は75歳らしんですよね。
で…
男性は75歳までに、約4分の1が亡くなって、平均寿命の81歳までには、半数が亡くなるそうなんです。
女性は約3分の1が85歳までに亡くなって、平均寿命の87歳までに半数が亡くなっているんですって!
近頃は、人生100歳時代だと、声高に叫ばれて100歳以上の人は、去年の段階で、9万人強…もうちょっとで10万人くらい、いらっしゃるらしんです。
でも…100歳時代と言いながらも、平均寿命で半分の人が亡くなるという現実は変わらないんでしょうねぇ~。
数か月前に見たNHKのTV番組で『遺伝子の解析で哺乳類の寿命が分かる』…というのをやっていて、学者さん曰く、「自然界の中で生きる動物としての人間の寿命は38歳」…って言ってたんですよねぇ~。
たしかに、以前…読んだ本に、縄文人とか弥生人の寿命は38歳って書いてあったように記憶してますし、戦国時代の頃、織田信長が「人間…五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり…」って言ってのは有名な話ですが、科学的な根拠は無いけど、当時、戦国時代の人って、50歳まで生きれれば御の字…的な考え方だったんでしょうねぇ~。
たしか…、そのNHKのTV番組では1900年の世界的な平均寿命は48歳で、ここ100年で急激に寿命が延びたというような事を言ってましたねぇ~。
多分、医療の発達や、居住空間の改善や、高カロリー・高タンパクな栄養価の高い食べ物を食べるようになった結果、寿命が延びたって事だと思うんですが、寿命が延びたおかげで、老化や認知症や心疾患、…栄養価が高い食べ物を食べる事での弊害…、肥満や成人病などの病気と対峙しなければいけなくなっているって事でしょう。
…で、
男性は75歳で4分の1…、女性は85歳で3分の1が亡くなる…。
このハードルをクリアする為には、どうすればいいか?…って事ですが…。
この記事にも書いてありましたけど、75歳の壁を無事に通過できる方法としては、75歳になる10年前…、もしくは、それ以前から運動や食生活や睡眠などの生活改善がキーポイントになるという事が書かれてました。
結局、歳を取ってくると柔軟な考え方が出来なくなり、「生き方を変えたくない…」とか「若い頃は…」…と、過去の栄光…とまではいかにまでも、若い頃に戻ろうとする傾向にあると思うんですが、一番重要なのは生活環境をや生活パターンを変える事が重要だと思うんですよねぇ~。
まぁ~…鍼灸師の僕が言っても、右から左へ聞き流す人は多いけど、大学の教授とか、お医者さんが言うと、聴く耳をもってくれたりするんですよねぇ~…(^_^;)
そこで…、発言力に乏しい鍼灸師の提案ですが、万歩計を買ってみましょう!
歩く事って、とても理にかなった治療法だと思うんですよねぇ~。
検索で… AI によれば、健康維持のための1日の歩数目安は、全世代で8000歩なんですって!
65歳以上は6000〜7000歩で生活習慣病や転倒予防が期待できるそうなんです。
で…
最新研究によると、1日に4000歩以上歩くと、全死因による早期死亡リスクが低下し始めるんですって!
心筋梗塞や脳卒中などで死亡するリスクは、1日わずか2337歩以上で減少し始めるんだそうな…。
あとね…
1日7000歩以上歩く人は、2000歩しか歩かない人に比べて全死亡リスクが約47%低下するというデータもあると書いてありました。
まぁ~確率の問題だから、歩いたとて…、病気になる人は病気になるし、ならない人は、ならない…。
けど…俯瞰的に見て、体を動かしている人の方が健康的ですよねぇ~。
実はね…、私事ですが…、去年の年末に万歩計を買って、日常を過ごしているんですけど、外出せずに家の中をウロチョロして1日を過ごすと、約2300歩なんですよねぇ~。
でもって…、ウチの治療院から約1Km先の七隈線の野芥駅の往復で約3000歩。
なので、1日治療院で仕事をして、野芥駅まで散歩をすれば、1日、約5300歩は歩けるって事なんです。まぁ~1日、これくらい歩いておけば、最低限の歩数は確保できるって事ですね。
あと…
休日に天神へ行く事がある時は、天神をウロチョロして、天神から博多駅まで歩いたりするもので、そんな時は、1日、約15000歩になったりします。
歩く事って健康への近道なので、ウチに鍼灸治療を受けに来てくれる患者さんには、歩く事や、低山に登る事を勧めてるんだけど、歩く事を嫌がる人が多いんですよねぇ~。
まぁ~…基本的に…大雑把に考えると、全ての体調不良は血行不良が原因と言っても過言では無いと思うので、歩く事って凄く重要な治療法でもあるんですよ!…歩く事で、全身の血行が良くなりますし、筋力もつく。
ただ、背筋を曲げたり、膝や腰に負担がかかる歩き方で、一生懸命歩いても、負担が大きくなり、痛い箇所が増えるだけになってしまうので、姿勢に気を付けながら歩く事が重要なポイントですけどね…。
歩く事が出来る人は、出来るだけ歩いた方が良いです。
歩けない人に対する鍼灸治療は…
………。(-。-)y-゜゜゜
今、頭に思いつく治療法としては、大腿四頭筋にパルスの鍼をして、筋収縮を起こさせて、運動した状態にする…。…そのくらいしか思い浮かばないなぁ~…。
鍼灸師の僕が言うのもなんですが…
ツボに鍼をしたり、お灸をしたりするより、歩く事で体を動かす方が、確実に全身の血行を良くできますし、健康維持には向いていると思うんですよねぇ~。
ただ…
人の体って言うのは、疲れると血行が悪くなりますし、無理をすれば関節の可動域が狭くなり、首や肩や、背中や腰や膝が痛くなるものです。…そんな時には、迷わず鍼灸治療で体をフラットな状態に戻す事をお勧めします。