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『怒り』について考えみました…

人が怒る時…
冷静に考えてみると、人って…、自分が思っていた事と違う事を、他人から言われると…
「なんで?」…って思って、討論というか…、自分の正当性を相手に理解してもらおうと、自己主張に出るパターンと…、「自分の意見とは違うけど、何故、この人は自分の意見と違う事を言っているのだろうか?」…と、冷静に分析し始めるパターンの、どちらかの行動に出ると思うんですよねぇ~。
まぁ~…だいたい、人が怒りを感じたり、怒り始める時って…
その前段階として、怒るキッカケより以前に、何かしら仕事や、人間関係などで頭が、パンク寸前だったり…、ストレスを溜め込んでしまい、自分の処理能力では解決できなくなると…、相手の意見を受け入れたり、妥協案を探ったりする行為、…いわゆる、問題解決につながるディスカッションが、出来ない状態になった時、日常の会話の中で、「この人だったら、この話に対して、こう言ってくれるだろう!」とか「こういう行動を取って同調してくれるはず…」というような、自分勝手な思い込みの予想に反した答えが、相手の口から発せられた時…
そんな時に、人って怒るんだろうなぁ~。
…って思うんですよねぇ~。
ストレスを抱えていない状態だったら、予想に反した答えが、相手の口から発せられても、受け流せれると思うんですけどね…(^_^;)
まぁ~…生きていれば、こんな事って日常茶飯事だと思うんです。
でも、いちいち、自分の意見とは相反する対応に「怒り」で反応していたら「あの人は怒りっぽい人」というレッテルを貼られるかも知れませんし、社会生活の中で阻害されちゃう可能性が高くなるでしょう。
もしも、あなたの近くに怒りやすい人がいたら、多分、その人は、自分の処理能力では解決できない事に振り回されていたり、常日頃からイライラな日常を送ってしまう自分に対しての嫌悪感などを払拭する為に、ガス抜きのごとく、事あるごとに、自分の意見と違う、他人の言動に対して怒りをあらわにする事で、正常を保とうとしているのかも知れません。
まぁ~…良いように解釈すると…、という話ですが…(^_^;)
昔…子供の頃に、年長者の前で溜息をつくと、「溜息や 心を削る 鉋かな…」という俳句と同時に「溜息をついてると心が荒むから、溜息はつてはいけません。」と説教をされたものですが、東洋医学的な解釈では、溜息は停滞気味の気を巡らそうとしている行動なので、体にとっての溜息は悪い事では無いと言われます。
なので、怒る事って、考え方によっては溜息と同じだと思うんです。
でも、溜息は人間関係を悪くはしませんが、怒りは、相手を傷つけたり、人間関係を悪化させる要素を持ち合わせているので、怒らないに越したことはない…。
まぁ~これに関して、一番の解決方法としては…
自分の処理能力では解決できない事から離れる。…いわゆる、環境を変える事が手っ取り早いと解決策ではあると思うんですが、なかなかそうもいかないのが、今の世の中ですから、このような状態が続くと、確実に体調を崩すと思うんです。
体調を崩す…と一言で言っても、すぐに病気になるわけではなく…
明らかに病名が付くような病気を発症する場合もあれば、内臓や、その他、器質的な異常が見つからない体調不良もあるので、その場合は、メンタルの異常という疑いをもたれ「精神安定剤を処方しておきましょう…」と、鬱病という病名で診断されると思うんですねぇ~。
こういう体調不良って…、時間をかけて体調を崩していくと思うので、体調を崩し気味の初期症状の場合、そんなに危機感を感じないとは思うんですが、ボクシングのジャブとかボディーブローのように、時間の経過と共に、ジワジワとストレスが体を蝕んでいきます。
こうならないように、日常生活で対応して解決するならば…
「なんか最近、怒りやすくなったなぁ~…」とか
「ストレスが溜まってるなぁ~…」とか
「自分の処理能力では解決できない事案を抱え込んでしまった…」
…と、自覚的に感じた時点で、無理をせずに「早く治そう!」「投薬で直ぐに治そう!」…と焦らない事が重要なポイントになります。
ストレスを抱え始めると、人の体は筋肉が硬直して硬くなりますし、思考も一方的な解釈しか出来なくなるので、それを解きほぐす事が大切なんですよねぇ~。
でも…ストレス発散って気軽に言うけど…
ストレスって、そう簡単に発散できるものでもありませんし、趣味でストレスを発散できるのなら、ストレスで体調不良なんかにはなってませんしねぇ~。
まぁ~、千差万別…、人には色々な趣味嗜好がありますから、人それぞれ、ストレスの発散方法を模索する必要があると思うんです。
それでも、ストレスにさらされ、自分では、どうしようもない時は、鍼灸で強制的に、凝った体を緩めてやるという方法もあります。
体のコリが取れて、体が緩めば、思考も柔軟な考え方に変わっていきます。
ただ、こういう状態になる人は、結果を早く求めがちだし、意外と「まだまだ、自分は頑張れる!」とか「自分はそんなに弱くない!」と、自己評価が高い人ほど、無理をしがちで、人からの助けを拒む傾向にあり、ストレスを抱え込んでしまい、負のスパイラルに陥る可能性が高いと思うんですよねぇ~。
何かに助けられる事って、悪い事ではないし、弱い事でもないんですけどね…
プライドが邪魔するのかもしれませんし、このタイプの人は「薬を飲めば治る!」「手術をすれば元通りになる!」というような、現代医学崇拝&エビデンス至上主義的な人が多いので「鍼灸なんて鍼を刺したり、皮膚を灸で焼いたりする事で治るわけないでしょ!」…て思ってる人が多いだろうから、鍼灸治療には助けを求めないでしょうねぇ~。…(^_^;)
でも、早めに対処しておいた方が良いに越した事はありません。
今朝、TVのニュースでトランプさんを見ていて、この人は昔からストレスを抱えすぎていて、自分の処理能力では解決できない事を山のように抱えるから、嘘をついて乗り切ろうとしてるんだろうなぁ~…。だからディスカッションも出来ないし、「イエス」と言う人しか周りに置かない事で、正常性を保とうとしているんだろうねぇ~…。
…って思ったら、トランプに「肩の力を抜いてごらん!」って言ってやりたいけど…(^_^;) あそこまでになっちゃうと、もう全てが手遅れのように感じるなぁ~…
それと、もしかしたら…
「そんなこと言うけどさぁ~…トランプがストレスを抱えていたとしてだよ!トランプは体調を崩してもいないし、病気にもなっていないじゃないか!」って言われるかもしれないけど…
彼の場合、よほど心臓に毛が生えているか…、人の事を全く気にしないタイプなのか…、ただ…目立ちたいという事しか考えていない自己中心的なタイプなのか…、失敗を認めると心が不安定になるから、自分を正当化して認知的不協和を解消しようとする他責思考なタイプなのか…。
まぁ~…今まで、勝つか負けるか…、白か黒か…で、生きてきた人なんでしょうねぇ~。だから柔軟な対応も取れないし、嘘をついて自己防衛しながら暴走しちゃう…そんなタイプなんでしょうねぇ~。
そんな人が国のトップなのかぁ~…凄いぇ~なぁ~…(^_^;)
色々なパターンがあるのだけれども…

老若男女…
老いも…若きも…
男女問わず…
腰・肩・背中・首が痛い。…頭痛だったり、…手足のしびれだったり、…筋肉痛だったり、…関節の可動域に制限がかかったり、…そんな事になる原因は、人によって様々ではあるのですが…
その症状の原因を、細かく探るのではなく、一度…大雑把に…、超~!大雑把に原因を考えてみると、この2つに分類できると思うんですよね!
【 A パターン】
※この A パターンは、基本的に血行不良が原因で起こる痛みだと思うんです。
① 使わないから血行が悪くなり筋肉が硬くなる。
➁ 筋肉が硬くなると、コリを感じ始め、時に…動きに制限がかかる。
※動作に制限がかかるほどではなく、通常の肩こり・腰痛・頭痛・背中の張りは、この①➁を繰り返している状態です。
③ 硬くなった筋肉を無理して動かすと、筋肉が炎症を起こす。
※筋肉が固くなる土台が出来上がっている体の状態で、動かす事に関しては、激しい運動や動作は勿論の事、同じ姿勢で長時間作業をする事でも、炎症は起こってしまいます。
④ 炎症が起こって、メッチャ!痛くなる。
⑤ 通常…3日~1週間くらいで炎症は治まりますが、炎症時、メッチャ痛かった痛みは、時間経過と共に軽減するけど、筋肉の硬さと運動制限は、そのままなので、痛みが続いて生活に支障をきたす。
※ぎっくり腰と言われている症状や、五十肩と言われる症状が⑤に当てはまります。
⑥ シップや痛み止めを使用すると、痛みが軽減して、薬の効果を感じるんだけれども、シップや痛み止めに筋肉を緩める効果は無いので、最初はシップを使って、痛みは取れていたけど、使い続けていると、痛みを止める効果が薄れている感じがする…。こういった場合は、炎症が治まった時点で、温めて血行を促して、組織の回復をはかる事が大切です。
※この⑥の段階の人は、風呂に入り湯船に浸かって体が温まると、痛みが軽減するのですが、風呂に入って体を温めると痛みが強くなる人は、まだ炎症が治っていないと考えていいと思います。
⑦ 鍼灸治療の場合、炎症時は自律神経の調整や、体内で作られるエンドルフィンやエンケファリンなどの鎮痛物質に働きかけたり、ゲート・コントロールや下行性疼痛調節系を活性化させて、炎症の痛みをコントロールして、日にちが経過して、炎症が治まった段階に入ると、局所の血行促進を促すようにして、筋肉を緩め、体全体の血行を良くします。
こういうパターンと…
【 B パターン】
❶ 過度に筋肉を使い過ぎて炎症が起こる。
❷ 無理して動かす事で筋肉の炎症が酷くなる。
❸ 炎症が酷くなって、メッチャ!痛くなる。
※あとは、A パターンの⑤⑥⑦…と同じ。
この B パターンは、肉体労働など…体を使う仕事の人…、もしくはアスリートに多いと思います。でも…時々、日常はやっていない作業(草刈り作業や農作業など…)を根詰めてしまったとか…、準備運動をせずにゴルフや野球やサッカーをして痛くなったという人も、このパターンですね。
一般的に、疲労した筋肉の回復は24時間~72時間で回復すると言われてますが、損傷した筋肉の回復は、軽症では1~2週間。ひどい場合は2~3ヶ月はかかるので、それだけの時間がかかる事を前提に治療に専念して下さいね!
せっかちな人は、すぐに治そうと焦ってしまいがちですが、切り傷などの外傷が治るのには、浅い傷なら1~2週間かかりますし、深い傷なら数か月かかりますよね!
筋肉の炎症って、筋肉の中で切り傷が出来ちゃってると考えて頂けると、回復に時間がかかる事が理解しやすいと思います。
「早く治れ!」と体を急かすのではなく、体にも治る時間が必要ですから、もう少し、体に優しく、治る余裕と時間を与えてあげて下さいね!
この春…鍼灸師になる方々へ…♪

鍼灸の勉強や臨床をしていると、必ず「東洋医学の古典的な知識と、現代医学の知識が必要だな…」と感じます。
鍼灸の歴史って、中国では2000年以上前の、紀元前2世紀頃の漢の時代の文献に、経絡の事が書かれているので、それ以前から鍼灸治療は行われていた事になりますし、日本へは、西暦500年の頃から仏教の伝来と共に、漢方や鍼灸の医療が日本に伝わってますから、日本での鍼灸は、約1500年の年月をかけて成熟した医学という事になるんですよねぇ~。
それだけの年月の間に、先人達が色々な病気の症状を、鍼とお灸や漢方薬を使って治そうとした記録が文献として残っているわけです。
ただ、今も昔も難解な病気は存在するわけで…、鍼と灸や漢方薬で、全ての病気が治っているわけではない事は、容易に想像できます。
多分、文献に残しているものは、治療が成功した例を発表したり、後世に伝えたくて文献として残していると思うので、書かれているものは成功例が多いと思うんですね…。
でも…、いつの世も目立ちたい人や、虚言癖がある人は一定数いるものなので…(^_^;) 現代人の僕らは、本に書いてある事を鵜吞みにせず、その文献を精査しながら、読んで知識を蓄える必要があります。
まぁ~…精査する事に関しては、現代医学の本も同じで、今の常識が20年~30年後には非常識な事に変わっている事もありますし「今現在の常識が全て正しい!」…と、全てを鵜呑みにしない方が良いと思うんですねぇ~。
まぁ~…古典を勉強するにしても、現代医学を勉強するにしても、本に書いてある情報を鵜呑みにせず、疑いながら精査する。…というのは、いつの世も、勉強する上での鉄則なのかも知れません…。(^_^;)
もしも、「古典って難しいし…、漢字ばかりだし…、曖昧で難解だから…」と、鍼灸師が東洋医学の古典的な知識を持たず、現代医学の知識のみで治療をしたとするならば、それは、過去の蓄積された、先人たちの知識を無駄にしているという事になりますし、唯々…「もったいない…」の一言に尽きます。
僕の個人的な意見としては、現代医学は、お医者さんに任せておけばいいと思うんですよねぇ~。
基本的に現代医学の医療は、医師免許を持っている医師しか行えない事になっているので、最新の医療に関しては、鍼灸師が付け入る隙間もないのが現状です。…当然と言えば、当然ですよね!…(^_^;)
しかしながら、医学は日進月歩で進歩してますけど、人体の構造は、昔から基本的には変わってないはずなんですよね!人が病気になる過程や、体の中の免疫の働きなどは、昔の人も、今の人も変わらないと思うんです。
…なので、僕ら鍼灸師の仕事は、患者さんが、現代医学の治療を受けなければいけないくらい、体調が悪くなる前に…、薬や手術に頼らなければいけなくなる前に…、生活改善をアドバイスしたり、体に備わっている免疫システムに、鍼と灸を使って働きかけて、病気が重症化する前に、体調を整えてあげるのが鍼灸師の仕事なんですよねぇ~。
じゃぁ~…どうすればいいのか?…鍼灸師がとるべき道は?…と考えてみると、おのずと答えは出ると思うんです。
やはり…2000年以上前から蓄積されているデーター・ベースを利用する事なんじゃないでしょうかねぇ?
病気にも軽度なモノや重度なモノ…と、様々ありますから、過去のデーター・ベースを利用したからとて、手に負えない症状や病気は数多あると思うんです。
なので…、過去のデーター・ベースを利用しても、手に負えないものは、現代医学のお医者さんに任せればいい…。
しかしながら、人間の体は、複雑なようであるけれども、意外と単純な側面も持ち合わせているので、最新の現代医学でも手に負えない場合、原点回帰的な発想が功を奏す場合も、無きにしも非ずだと思うんです。
例えば…、偏った食事をしていた人が、食事の内容を和食に変えたりする事で体調に変化が出てきたり…。仕事で忙しく、日々全く運動をしていなかった人が、山を登り始めたり、日ごろから運動をして、体を動かし始めたら、病気が治った例は、時々、聞きますしね!
それと…、歴史を振り返ってみると、現代医学が、2000年以上前から蓄積されているデーター・ベースを、全て網羅した上で、構築されているものでは無いと思うんですよ!
現代医学がデーター・ベースを全て網羅しているのであれば、鍼灸や按摩・マッサージなどを、代替医療などという扱いではなく、メインストリームな医療の基礎として扱われていると思うんです。
でも、現状は、そうでは無く…、西洋医学を補う医療。もしくは…エビデンスが乏しいと揶揄され、基本的に健康保険が適用されないのが実情です。
近代の歴史になりますが、過去…、明治時代から昭和後期までの約100年間、漢方医学ですら日本の医学界の中から排除しようと、していた歴史があるわけですから、今の現代医学は、過去のデーター・ベースを軽視した土台の上に構築されていると考えられるので、まだまだ古典の中には、色々なヒントが埋まっていると思うんです。
まぁ~…明治から昭和にかけての、漢方医学を排除する風潮の医学界で、「これじゃぁ~いかん!」と、漢方復興に尽力された、お医者さんが幾人か存在していたから、今・現在、漢方治療が復活しているわけですよね!
鍼灸も、同じ時代に排除の憂き目に遭っていて、昭和初期に鍼灸復興に尽力した先人たちがいらっしゃったから、今現在、鍼灸治療が存続できているわけです。…でも、代替医療という枠組みの中での復活ですけどね…。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉がありますが、何事も歴史から学ぶ事って、すごく多いと思うんですよねぇ~。…この場合、「賢者は歴史に学ぶ…」は、「賢者はデーター・ベースに学ぶ…」で良いんじゃないかな?…(^_^;)
漢方などを学んでいない、普通のお医者さんも、古典と言われる、このデーター・ベースを利用できますが、現代医学のお医者さんは、最新の医療を治療に活かす事で、手いっぱいだと思うんですよねぇ~…(^_^;) 多分、現代医学のお医者さんは古典の勉強などを、やる暇が無いと思うんです…。
漢方を扱う、お医者さんは、当然、古典の勉強はされてますが、漢方医のお医者さんでも、鍼灸に関して理解が深い人って、ほんの僅かだと思うんですよぉ~…。なかには「鍼灸なんか効くの?」…って言う漢方医もいるくらいですから…、鍼灸の古典に関する文献に関しては、漢方医は手を出さないんじゃないでしょうかねぇ~。
なので、鍼灸に関する古典のデーター・ベースを理解できるのは、鍼灸師しかいないと思うんですよ!
まぁ~…足三里は胃腸に効く…だとか、肩こりには肩井穴だとか…、ハンドブックに載っているような定番的な事ではなく、古典を、もっと深く読み込む事で、ツボの組み合わせとか、使うツボのタイミングとか…、まだ世間一般では知られていないツボの効果が、宝探しのように、まだまだ古典の中には埋もれていると思うんですよねぇ~。
この宝探しを「分かりずらいし…、面倒くさい…」と、放棄してしまうと、鍼灸師としては片輪走行になってしまうので、薄っぺら…とは言わないまでも、治療の幅に厚みがでず、臨床経験が長くなれば、長くなるほど、鍼灸師としての治療の限界を感じる事が多くなると思うんです…。
ただね…
古典ばかりやっていても、駄目なんですよねぇ~。
患者さんに、病気の状態や、なぜ、このような症状が出ているか?…など、病気の事や、症状を説明する際、「虚」だの「実」だの…「邪」がどうした…、「気の流れが…」と言っても、患者さんや一般の人は、チンプンカンプンで目を丸くするでしょう…。
いま時、患者さんもネットなどで、ある程度の医学知識や、自分の病気に関しての知識を持ってますから、お医者さんほどでは無いにしても、一般の患者さんより、少しでも多く、鍼灸師は、現代医学の知識を持っていた方が、信頼度も高まるってものですし…、鍼灸師が患者さんに症状を説明する時は、古典や東洋医学の話を、今の生活や、日常に起こる現象に例えて、現代医学の知識を交えながら説明すると、納得されやすいと思うんですよねぇ~。
先日、カレンダーを眺めていて…
たしか、毎年…2月の最終日曜日が、鍼灸師の国家試験で、合格発表が3月末頃だったよなぁ~…って、23年前の自分を思い出したもので…。
これから、鍼灸の国家試験に合格して、新たに鍼灸師になる人が、世の中に出て行くんだよなぁ~って思うと…、先輩風を吹かせる柄じゃないんですが…
「鍼灸師には、鍼灸の古典の勉強と、現代医学の知識は必要だよ!」
…って事を、この春、新しく鍼灸師になる人達に伝えておきたいな…と思ったもので、ブログに書いてみました♪
…おしまい。
歩数…♪

ふと…目にした記事に目が止まったんですよ…。
2年前くらいの記事なんですが『75歳を待たずに死亡、なぜ増えているのか 無事通過するには…生活を若い頃と大きく変える〝65歳以前の努力〟が必要』というタイトルの記事。
この記事を書いてる人は、医師でありジャーナリストという肩書を持つ人らしいんですけどね…。
この記事を読んでみると、TVでよく見ていたタレントさんや歌手…いわゆる芸能人の訃報は大きく扱われるので、有名人ほど早死にするように見えるけど、75歳前後は『団塊の世代』といわれる人達で、厚生労働省の発表によれば、男女共に平均寿命を待たずに多くの人が亡くなっているんだそうな…。
でもって…
日本の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳。健康寿命は男性が72歳で、女性は75歳らしんですよね。
で…
男性は75歳までに、約4分の1が亡くなって、平均寿命の81歳までには、半数が亡くなるそうなんです。
女性は約3分の1が85歳までに亡くなって、平均寿命の87歳までに半数が亡くなっているんですって!
近頃は、人生100歳時代だと、声高に叫ばれて100歳以上の人は、去年の段階で、9万人強…もうちょっとで10万人くらい、いらっしゃるらしんです。
でも…100歳時代と言いながらも、平均寿命で半分の人が亡くなるという現実は変わらないんでしょうねぇ~。
数か月前に見たNHKのTV番組で『遺伝子の解析で哺乳類の寿命が分かる』…というのをやっていて、学者さん曰く、「自然界の中で生きる動物としての人間の寿命は38歳」…って言ってたんですよねぇ~。
たしかに、以前…読んだ本に、縄文人とか弥生人の寿命は38歳って書いてあったように記憶してますし、戦国時代の頃、織田信長が「人間…五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり…」って言ってのは有名な話ですが、科学的な根拠は無いけど、当時、戦国時代の人って、50歳まで生きれれば御の字…的な考え方だったんでしょうねぇ~。
たしか…、そのNHKのTV番組では1900年の世界的な平均寿命は48歳で、ここ100年で急激に寿命が延びたというような事を言ってましたねぇ~。
多分、医療の発達や、居住空間の改善や、高カロリー・高タンパクな栄養価の高い食べ物を食べるようになった結果、寿命が延びたって事だと思うんですが、寿命が延びたおかげで、老化や認知症や心疾患、…栄養価が高い食べ物を食べる事での弊害…、肥満や成人病などの病気と対峙しなければいけなくなっているって事でしょう。
…で、
男性は75歳で4分の1…、女性は85歳で3分の1が亡くなる…。
このハードルをクリアする為には、どうすればいいか?…って事ですが…。
この記事にも書いてありましたけど、75歳の壁を無事に通過できる方法としては、75歳になる10年前…、もしくは、それ以前から運動や食生活や睡眠などの生活改善がキーポイントになるという事が書かれてました。
結局、歳を取ってくると柔軟な考え方が出来なくなり、「生き方を変えたくない…」とか「若い頃は…」…と、過去の栄光…とまではいかにまでも、若い頃に戻ろうとする傾向にあると思うんですが、一番重要なのは生活環境をや生活パターンを変える事が重要だと思うんですよねぇ~。
まぁ~…鍼灸師の僕が言っても、右から左へ聞き流す人は多いけど、大学の教授とか、お医者さんが言うと、聴く耳をもってくれたりするんですよねぇ~…(^_^;)
そこで…、発言力に乏しい鍼灸師の提案ですが、万歩計を買ってみましょう!
歩く事って、とても理にかなった治療法だと思うんですよねぇ~。
検索で… AI によれば、健康維持のための1日の歩数目安は、全世代で8000歩なんですって!
65歳以上は6000〜7000歩で生活習慣病や転倒予防が期待できるそうなんです。
で…
最新研究によると、1日に4000歩以上歩くと、全死因による早期死亡リスクが低下し始めるんですって!
心筋梗塞や脳卒中などで死亡するリスクは、1日わずか2337歩以上で減少し始めるんだそうな…。
あとね…
1日7000歩以上歩く人は、2000歩しか歩かない人に比べて全死亡リスクが約47%低下するというデータもあると書いてありました。
まぁ~確率の問題だから、歩いたとて…、病気になる人は病気になるし、ならない人は、ならない…。
けど…俯瞰的に見て、体を動かしている人の方が健康的ですよねぇ~。
実はね…、私事ですが…、去年の年末に万歩計を買って、日常を過ごしているんですけど、外出せずに家の中をウロチョロして1日を過ごすと、約2300歩なんですよねぇ~。
でもって…、ウチの治療院から約1Km先の七隈線の野芥駅の往復で約3000歩。
なので、1日治療院で仕事をして、野芥駅まで散歩をすれば、1日、約5300歩は歩けるって事なんです。まぁ~1日、これくらい歩いておけば、最低限の歩数は確保できるって事ですね。
あと…
休日に天神へ行く事がある時は、天神をウロチョロして、天神から博多駅まで歩いたりするもので、そんな時は、1日、約15000歩になったりします。
歩く事って健康への近道なので、ウチに鍼灸治療を受けに来てくれる患者さんには、歩く事や、低山に登る事を勧めてるんだけど、歩く事を嫌がる人が多いんですよねぇ~。
まぁ~…基本的に…大雑把に考えると、全ての体調不良は血行不良が原因と言っても過言では無いと思うので、歩く事って凄く重要な治療法でもあるんですよ!…歩く事で、全身の血行が良くなりますし、筋力もつく。
ただ、背筋を曲げたり、膝や腰に負担がかかる歩き方で、一生懸命歩いても、負担が大きくなり、痛い箇所が増えるだけになってしまうので、姿勢に気を付けながら歩く事が重要なポイントですけどね…。
歩く事が出来る人は、出来るだけ歩いた方が良いです。
歩けない人に対する鍼灸治療は…
………。(-。-)y-゜゜゜
今、頭に思いつく治療法としては、大腿四頭筋にパルスの鍼をして、筋収縮を起こさせて、運動した状態にする…。…そのくらいしか思い浮かばないなぁ~…。
鍼灸師の僕が言うのもなんですが…
ツボに鍼をしたり、お灸をしたりするより、歩く事で体を動かす方が、確実に全身の血行を良くできますし、健康維持には向いていると思うんですよねぇ~。
ただ…
人の体って言うのは、疲れると血行が悪くなりますし、無理をすれば関節の可動域が狭くなり、首や肩や、背中や腰や膝が痛くなるものです。…そんな時には、迷わず鍼灸治療で体をフラットな状態に戻す事をお勧めします。
あぁ~…良かったって事なのね…

カルテの保存期間は5年…となってます。
鍼灸院の場合は病院のような電子カルテではなく、どこにお灸をして、どこに鍼をどんな手技で施術したのか?…、患者さんはどこか痛いと訴えているのか…、体調はどうなのか?…などなど、必要と思われる情報を書き込んでいる自作のカルテではあるのですが、5~6年、来院が無い患者さんのカルテは「そろそろチェックしようかな…」と年に一度、整理をするんです。
患者さんが来院しなくなった理由としては、大まかに2つの理由が頭に浮かびます。
一つは、症状が消えて日常生活が出来るようになったから、もう鍼灸院に行かなくてもいいや!
…という理由と…
もう一つは、あの鍼灸院の治療は効かないから、別な治療院に行こうかな…!
…と、他の治療院や病院に行き先を変えるパターン。
まぁ~…このどちらかだと思うんですよねぇ~。
鍼灸師の僕らが、治ったから来ないのか?治療の腕前を見限られて来ないのか?…を知るすべは無いんですよねぇ~。
まぁ~電話でもして「なんで来なくなったんですか?」と問い合わせれば分かるかも知れませんが、そんな事をしたら、気持ち悪がられるに決まってます…(^_^;)
だから、治ったのか?治っていないのか?…を知る事は出来ないんですよねぇ~。
でもね…
一つだけ、その答えが分かる時があるんです。
それは、治療院に来なくなった患者さんが数年後に再び来院された時、もしくは来院されなくなった患者さんの紹介で、別な人が鍼灸治療を受けに来られた時…。
そんな時に「あぁ~…僕の治療は間違ってなかったのね!…ウチの治療を良いって思ってくれてたんだ…」って思うんです。
去年の年末から、ここ3ヶ月くらい…
そう感じさせてくれる患者さんの来院が多かったので、そんな事をブログに書いてみようかな…と思った次第です。
数多ある鍼灸院の中で、ウチの治療院を選んでくれて、ありがとうございます。…って感じですね。(^^♪