近頃は、あまりドラマというものを見なくなりました…。
最近、リアルタイムで見たドラマと言えば…、NHKでやってた『東京サラダボウル』っていうドラマくらいかな…
『VIVANT』も『不適切にもほどがある!』『宙わたる教室』も、友人がDVDを貸してくれて、OAされた1年後に見た感じで、随分、世間の流行とのタイムラグがある感じでしたねぇ~(^^;)。
実は…
今年の4月頃に、去年の年末に地上波で一揆放送していた『グランメゾン東京』を録画していたので、先日…やっと…見たんです。年末に上映された映画「グランメゾン・パリ」の宣伝的な意味合いで放送していたヤツですよねぇ~。(映画は、まだ見てないけど…(^^;))
「何年前のドラマを見とるんじゃ!?」…って話しですが、僕自身、料理好きなもので、面白かったですよぉ~。
でね…
あのドラマを見ていて思ったんです。
医療の世界を、料理人の階級に例えるのなら、鍼灸は、決してシェフやスーシェフ…、日本料理の世界なら料理長・板長・華板…には、なれないだろうなぁ~って…。
やはり、今の医療の世界に於いては、シェフや料理長は、iPS細胞を使って治す、お医者さんだったり、循環器や脳の手術をする、神の手を持つと言われている、お医者さんだったりするんでしょうねぇ~
そう考えると…、鍼灸師は、仕込み担当…って感じかな…。(-_-;)
でもね…
仕込みって大事なんですよねぇ~!
料理は仕込みが、しっかり出来ていないと、シェフや料理長も100%のパフォーマンスが出来なくなり、美味しい料理など作れない…。
じゃぁ~…鍼灸師がやる仕込みって…何?って思うかも知れませんが、医療の世界の「仕込み…」とは…
「患者さんが、健康でいられる為の、サポート&アドバイス…」これに尽きるんじゃないかな?
前回のブログにも書きましたが、患者さんが概論的思考で、自分の身体の声、および、身体から発せられる警告に耳を傾けれる生活を心がけてもらうように、鍼と灸で、患者さんの身体のコリを取り、健康でいられる為のサポートをする。
これが鍼灸師がやる「仕込み」ってヤツでしょうねぇ~。
僕が思うに、鍼灸は医療の世界でのメイン・ストリームになる事は出来ないんだけれども、とても大事な部分を担っている医療だと思います!
『グランメゾン東京』のキャストで言うと、鍼灸は仕込み担当の芹田くん…って感じかな…(^^)