最近読んだ本


『偉い人ほどすぐ逃げる』武田砂鉄 著

武田砂鉄さんを知ったのは、つい最近で、ラジオの『アシタノカレッジ』の金曜日を聴き始めてからかなぁ~。

なんでアシタノカレッジを聴き始めたかは覚えてないんですが、なんとなく聴いたら面白くて…

番組で流す曲も、メタルやハードな曲が多く、近頃はハードな曲を、あまり聴かなくなっている僕みたいなオジサンが、昔を懐かしめる感じで、ちょっとニンマリしちゃいますし、砂鉄さんが高知の久保田のアイス好きだという事をラジオで話していたのを聞いて、僕も久保田のアイスが好きなので、妙に親近感を持ち始めたって感じでしょうか…

あっ!そう言えば、NHKの『100分de名著』という番組で、群集心理の時のゲストが砂鉄さんでしたね!

ラジオとかTVとかで、この人、面白そうだなと思ったもので、初めて武田砂鉄さんの本を読んでみようと手に取ったのが、この本『偉い人ほどすぐ逃げる』

読んでいて「だよねぇ~」って思う事が多く、とかく世間の空気に流されがちな僕も、偉い人という付加価値に翻弄されず、しっかりと自分の意見を言わないとな…って思っちゃいますねぇ~。

この本の終わりの方だったかな…、『メディアの無責任』という項目で「メディアの中にいる人間が自分達はまだ偉い、まだ特別だと思っているからこそ…」って書かれている文を見て、頭に浮かんだのが、鍼灸師にも、こういう思考の人がいるよなぁ~って思ったんです。

特に鍼灸師に成り立ての頃、もしくは学生の頃…。経絡とかツボとか脈とか気…とか、ちょっと不思議な感じがする東洋医学を学び、魔法の呪文を手に入れたと勘違いし、自分は一般の人とは違うんだと…、偉い…特別だと勘違いしている鍼灸師。…時々、見かけます。…勘違いしたまま、ず~と鍼灸師をやってる人も時々いますが、そういう人達は、逃げ足が速いのかも知れませんねぇ~。

後書きで、砂鉄さんが「民主主義国家における政治家は、自分達の代わりに政治の仕事をしてくれている人であって、決して「偉い人」ではない。だが、このところ、俺は偉いんだぞ、と叫びながらこっちに向かってくるのではなく、そう叫びながら逃げていく姿ばかり目に入る…」

…と書かれているのを読んで、「だよねぇ~」って、ニンマリしちゃいました。(^^;)




『武道論』内田 樹 著




僕は武道はやらないんですが、鍼灸師という技術屋として、内田樹さんの『武道論』を読んで、腑に落ちる事だらけでした。

色々な事が書かれていたんですが…

「天賦の才」の話し…、「能楽」の話し…、「学ぶ力」という話し…、「天下無敵」の話し…、

面白かったぁ~

『シリウスの高み』という文章で、スポーツと武道の違いが書かれていたんですが、スポーツの場合、大会・競技会があったり、競技が出来る年齢とか…、所謂、タイムリミットがあるため、多くの指導者は人の心身を傷つける事を厭わなかったり、暴力やマインドコントロールやドーピングという選択肢に対して「もう時間が無い…背に腹はかえられない」という論調になる事があるけれど、武道の場合は、タイムリミットというものが無く、「死ぬまで修行」であり、目標は名人・達人の境位に達する」事ではあるけれど、誰もが名人・達人になれる訳ではなく、名人・達人になれなくても、修行した事は、無駄ではなく、修行は生きる知恵と力を身につける事につながるという話し…。これは面白かったなぁ~。

この本も、読んでいくうちに、ポストイットだらけになりました。




『東京四次元紀行』小田嶋隆 著

6月に亡くなった、コラムニストの小田嶋隆さんの新刊小説『東京四次元紀行』を読んでみました。

小田嶋さんという存在を知ったのは、TBSラジオ『たまむすび 』のコーナーの「週間ニッポンの空気」かな…

僕は福岡に住んでいるので、基本、TBSラジオは聴けないんですが、当時、…2015年くらいかな?…『たまむすび』のコーナーで、ジェーン・スーさんが、月一のゲストで「スー刊現代」という身近な中年の行動を分析するという面白いコーナーが、Youtubeにあがっていて、聴いてみたら結構、面白かったのをキッカケにradikoで『たまむすび 』を聴き始めたんですよねぇ~。

だから、多分、2015年くらいから週一ペースで、小田嶋さんの「週間ニッポンの空気」を聴きながら、「あぁ~、この事柄って、こういう視点で見ると、そんな風にも見れるのね!」とか、「小田嶋さん!そりゃぁ~ちょっと違うんじゃない?」っと思ったり…

ラジオを聴いていて、話しの内容から「あぁ~小田嶋さんって昔、アルコール中毒だったんだぁ~…」とか、「今、箱根?熱海?の温泉で麻雀合宿してるんですが、ちょっと抜けて赤坂まで来ました…」って言ってる小田嶋さんとか、「ちょっと脳梗塞?っぽいので、この番組が終わり次第、病院に行ってきます!…たいした事ないですよ!」って言ってた小田嶋さん。…そんな感じの話をラジオを通して聞いてたら、凡人の僕からすると、小田嶋さんってとっても浮き世離れした人だなって思ってました。

でも、なんか…意見が違っても、嫌いになれないというか、「週間ニッポンの空気」って、聴いていて、「多分、一般の人は、こんな風に捉えてると思うけど、こんな感じの考え方もあるよ!」って教えてくれてるような、僕にとっては、そういう感じで小田嶋さんを捉えてました。

今まで、小田嶋さんの本は『上を向いてアルコール ~元アル中コラムニストの告白~ 』という本しか読んでなかったんですが、TBSラジオ『たまむすび』で、小田嶋さんの小説が発売されて「面白かったぁ~」って赤江さんが言っていたので、すぐにAmazonでポチ買いして、手元に本が届き、「今、読んでる本を読み終えたら読もうかな…」って思った4~5日後に、小田嶋さんの訃報が流れたんですよねぇ~。

僕は本を読むペースが遅い方なので、『東京四次元紀行』を1ヶ月くらいかけて読んだんですが、メッチャ面白かったです。ショートストーリーを何編かにまとめた小説なんだけど、時折、いくつかのストーリーで、この主人公って小田嶋さん本人の事を書いてないかい?って思えたり、「あっ!この主人公は2~3編前の、あの人の過去の話ね!」…とか、読んでいくウチに引き込まれる感じが面白かったなぁ~。

もう、小田嶋さんの「週間ニッポンの空気」が聴けないのは残念だけど、これからは、ちょっと小田嶋さんっぽいモノの見方を、少しだけ真似しながら、世間で起こる出来事を眺めて見ようと思います。

『いのちの車窓から』星野 源 著

15〜16年前くらいかな…、当時、行きつけだったbarで、音楽好きの常連さんから「SAKEROCKってバンド…面白いよ!」って教えてもらったのは…。

その後、タモリ倶楽部を見ていたら、なんか…草食系な顔立ちで、楽しそうにエロ話を話してる、面白そうなニイチャンが出てるなぁ〰︎って…感じで、星野源さんを認識し始めたんですよね。

そう言えは、曲は聴いた事無かったけど「官能小説を読んだり、春画の解説したりと、オモロイねえちゃんだなぁ〰︎」って、あいみょんを認識したのもタモリ倶楽部だったゎ。

タモリ倶楽部って、曲よりキャラ先行で認識する事って多いなぁ〰︎。今で言うと、トリプルファイヤーの吉田くん…だな

話は星野源さんに戻って…

それからNHK のLIFEで数々のコントをこなす星野源さんを見て、マルチな人だなぁ〰︎って思った頃、「あっ!この人、SAKEROCKの人だったんだぁ〰︎」って認識して…

もしかして星野源って平成の植木等を目指してるのかな?…なんて思っていたら、それ以降、ドラマや映画などなど、もう八面六臂の大活躍を目の当たりにしているわけですが…

彼の本を読むキッカケは、ラジオ番組でジャズピアニストの海野雅威さんと、星野源さんの対談を聞いてた時に、この『いのちの車窓から』の話がチョットだけ出ていたので、読んでみようかなって思って読んでみたんです。

何度も命に関わる病気から復活されているから『いのちの車窓から』というタイトルなのかな?って思ったんだけども、背伸びしてない感じが伝わってくる良いエッセイ集でした。

僕の勝手な希望ですが、星野源さんは平成•令和の植木等になって欲しいなぁ〰︎




『ルポ 女性用風俗』菅野 久美子 著




twitterでジェーン•スーさんが紹介してたから読んでみた。

感想は…

僕の知らない色々な世界があるんだな…って感じ…。

人を性別で、雑に…大まかに分けると男と女に分類されるわけだけれども、どちらも人間である事には変わりないわけで…、食欲があれば、睡眠欲もあり、性欲があるのは当然の事だわなぁ〰︎。

LGBTQが社会的に認知され始めているから、こう言う事もおおぴらに言えるようになってきたんでしょうが、こういうのって、あって当たり前。…至極…当然な事でしょう!

そう言えは、数年前に松坂桃李くん主演の映画で『娼年』って言うのを見た事あるけど、この本の内容と同じようなストーリーだった事を思い出しました。




『磐井の乱の謎』関 裕二 著





日本は、まだ各地の豪族が力を持っていて、大和朝廷が豪族達を抑えきれず、一つの国として機能していなかった頃…、朝鮮半島は3つ?4つ?の国が争っていた頃…、のお話。

糸島とか伊都国とか、朝倉とか…北部九州と朝鮮半島が舞台の史実なので、読んでいて「へぇ〰︎」の連続でした。



『やめられない心』





この本を読んで、初めて「アディクション」という言葉を知りました。

読み進めるうちに、アディクションとは依存という事なのかな?って思ったんですが、何かに依存を深める事で陥ってしまう負のスパイラル状態の事を言うんでしょうねぇ~。

本の中に、アディクションとは「感情や衝動のコントロールが出来ない障害…」とか「自己と他との関係が正しくもてない障害」とあり、3段階に分類してありました。

誰しも何かに依存する傾向にはあると思うんですが、度が過ぎると色々な不具合が起きてくるものですよねぇ~。

よくワイドショーや芸能ニュースで、薬物やアルコールやギャンブル依存の話題を目にしますが、再犯を繰り返す人や、何であんな行動に出るのかな?って思う事を、この本を読む事で理解できるようになりました。

あと…

本の後半に「力(権力)追求型の依存」について書かれていて、それを読んでいたら、プーチンが、ピッタリ当てはまるんですよねぇ~。

彼がこの本を読んで、権力追求型の依存から脱却して欲しいものです。



『脳は平気で嘘をつく』





脳は嘘つきなんですって!まぁ〰︎嘘が全て悪いわけではなく、物事を潤滑に動かす為の嘘もあれば、人を傷つける嘘もあり、優しさの裏返しとしてつく嘘もあれば、人を陥れる姑息な嘘もあるわけで…、一概に「嘘」と言っても千差万別なんでしょうねぇ〰︎。でも、物事、前後の過程を考慮すれば、だいたいの嘘はバレるよね…



『ハリトヒト』

所謂、鍼灸の専門雑誌なんですが、今までの専門誌とは、ちょっとテイストが違う専門誌なんですよねぇ~。

今までの専門誌は○○流の有名な先生や、○○学会のお偉い先生方のインタビュー  がメインで、昔からある専門誌は、臨床経験が長い先生をターゲットにしているのか?初学者・学生さんをターゲットにしているのかが分かりにくく、ターゲットの振り幅が広すぎて、イマイチ…読んでいて面白く無いので、次第に読まなくなったし、大坂の学校が出版元の専門誌は専門的なお題を取り上げてはいるものの、初学者や学生さんには少し難しい内容になってしまう為、読者が限定されるのではないか?…と、想像します。

そんな中、いつからでしたっけ?この2~3年前くらいかな?

クラウドファンディングを使って作っている雑誌があると噂を聞き、Twitterとかでチェックして知ったのが『ハリトヒト』という雑誌。

時々、そのスジでは有名な先生も登場したりしますが、色々な鍼灸師さんにインタビューをして作り上げている感じの雑誌なので、毎回、読んでいて「色々な人がいるなぁ~」と感心しちゃうんですよねぇ~。

それと同時に、僕は出版元でも編集者でも無いんですが「あっ!こういう方法があったかぁ~!今までこういう感じで雑誌を作ろうとしていた人っていなかったよなぁ~」と感嘆してしまいます。

今回も、僕とは意見が違う人や、「へぇ~」と思う経験をした人の話が載っていて読んでいて楽しかったです。



『手の倫理』

「人に身を預ける事の豊かさ…」が、この国には欠けているそうな…。確かに物事、自分で何とかする事を美徳とし、人に手伝ってもらう事は半人前っていう風潮があるよなぁ~。
「多様性」と「不干渉」は表裏一体だと言う事。
「ふれる」と「さわる」の違いを解説している章を読んでいて『グッドウィルハンティング・旅立ち』という映画で、頭脳明晰なマッド・ディモンに、心理学者のロビン・ウィリアムスが「君は本を読んで色々な知識があるが、彼女の香りや暖かさは知らないだろう…」というような事を言ってるシーンを思い出しました。
医療では「さわる」事で、第三者的な思考で病の原因を探り、「ふれる」事で、身体や心の内側に入って身体を正常な状態に戻していく…。そういう感じなのかもしれません。
「ふれられる」事は主導権を手渡す事…と書いてあるのを見て、「なるほどなぁ~」と思ったんです。僕ら鍼灸師は鍼を使って身体や心に「ふれる」事で、患者さんの身体の回復を図るわけなので、まずは患者さんからの信頼が無いと、身体や心の主導権を手渡してはくれないですよねぇ~。



『免疫力を高める 塩 レシピ』

以前、ラジオの「あさぼらけ」という番組で、この本を紹介されていて、面白そうだなぁ〰︎と思い読んでみたんですが、僕らは、数年前から「塩は健康に良くないから減らした方がよい」という呪文に縛られているような気がします。確かに…平成8年頃は塩の摂取量も多く高血圧疾患の総患者数も多いんですが、平成29年では塩の摂取量が減っているにも関わらず高血圧の総患者数の減りが顕著ではない。…あっ!これってタバコと肺ガンの関係でも同じような推移があったなぁ〰︎。確か「8割以上の肺ガンの誘因はタバコだ!」と言われていますが平成元年と平成30年の喫煙率と肺ガンの患者数の推移を見ると、近年は明らかに喫煙率は下がっているのに、今の方が肺ガンの罹患数が多いんですよねぇ〰︎。これって高血圧や肺ガンの原因は塩やタバコ以外にあるのではないか?って偉い人達は考えないのかな?



『哲学と宗教 全史』

NHKの『最後の講義』で出口さんの話しを聞いていたら、とても話しが分かりやすかったんですよ!なので、この人が哲学とか宗教の事を解説してくれるなら、僕でも少しくらい理解できるかも…って思ったんですよね!


『京大 おどろきのウイルス学講義』

辛坊さんのラジオで宮沢先生の事を知り、おもろい学者さんだなぁ〜って興味が湧いたので、この本を手に取りました。今までは、抗体が体内にある事は、どちらかと言うと体にとっては良い事だと思っていたんですが、この本によると、抗体には良い抗体と悪い抗体があり、良い方に作用すると異物に抗体がくっ付く事で免疫細胞が異物を食べるわけなんだけど、細胞のレセプターに抗体がくっ付く事で抗体がウイルスを引き寄せて免疫細胞を感染させてしまうケースもあるらしいんですね!


『才能のあるヤツは、なぜ27歳で死んでしまうのか?』

ロバート・ジョンソンやジャニスやジミヘンやジム・モリソンなどなど27歳で死んでしまった…所謂…27クラブの話をKISSのジーン・シモンズが回想を交えながら、今、72歳のジーンが若いミュージシャンや芸術家に向けて生きる事へのアドバイスを送っている本でした。


『命の仕組み』

この本を読み終わったあと、頭の中に混在している知識の点と点が線でつながった感じがしました。いやぁ~読み終わったあと、本が付箋と蛍光ペンのラインでいっぱいになっちゃいましたよ!でも…凡人の僕には、アストラル体とか…エーテル体というワードが出てくると、いまだにチョイと身構えてしまうんですが、鍉鍼 (テイシン:刺さない鍼です) が効くっていう事は、こういう事なんだろうなぁ~って、受け流すというか、今の僕に理解出来る範疇で納めてますが…(苦笑)


『新型コロナウイルスと私たちの社会』

色んな人が色んな意見を書いていたので読んでみた。難しい事言ってるなぁ〰︎と感じる人もいれば、なるほど…そういう捉え方もあるのね!と思う人もいらっしゃる。…今度、第三弾が出るのかな?出たのかな?頭の中がコロナ情報でお腹一杯になってるので、第三弾は時間を置いて読むことにしようと思いまする。


『教誨師』

この本は大杉漣さんの映画『教誨師』と、ラジオの『武田鉄矢 今日の三枚おろし』に影響されて手に取った本です。

本の中で一番印象に残ったのが「被害者意識が強い加害者が一番厄介だ…」というような事が書いてあった事と、死刑は人が行っている行為なので、仕事とはいえ、誰かが、その死刑を執行するという役回りを行っているという事…。色々な葛藤でアルコール依存症で苦しむ教誨師の人が死刑囚に面談中「今、アル中で病院に入ってる」と告白したら、死刑囚から「それは苦しいだろう!覚醒剤も酒も同じだ!…自分で止めるしかありませんよ!」と逆に死刑囚たちから指南されて励まされた。…という話でした。

この本を読み終わった後、善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや…という歎異抄の一節を思い出しました。

いわゆる…そういう事なんでしょうねぇ~。


『感染症の日本史』


この本によると、江戸時代の自粛とは、今とは少しニュアンスが違い、殿様や天皇に感染させないように、下々の行動を制限するという事だったそうなんです。自粛を徹底させ、疱瘡(天然痘)を伝染病と認識していたにもかかわらず、江戸時代に徳川将軍は15人中14人、天皇も15人中7人が疱瘡(天然痘)に罹患しているらしんですよね…。


『漢方 水先案内』


この本を読みながら、コレは大事な事が書いてあるな!…とか、ココは読み直さねば…、と思う所に付箋紙を貼っていたら、読み終わった頃には、付箋紙だらけになってました。 (^-^;)。


『旅する鍼灸院』

本のタイトルと帯に書かれた「何かひらめきたい時は旅に出ろ!」と言う文を見た時……寺山修司の『書を捨てよ!町に出よう』的な感じかな?…なんて思いましたが、…然にあらず。鴨ちゃんやゲッツ板谷さん達の怪人紀行的な感じかなとも思いましたが、あそこまで破天荒な感じではなく…(…ただ破天荒な事は書かれなかったのかも知れませんが…(^-^;) )著者の須藤先生が生きていく中で旅をしながら得たサクセスストーリー的な、とても羨ましい体験や経歴が書かれてました。鍼灸師って色々なバックボーンを持っている人が多いよなぁ~(^-^;)


『プロセス・エコノミー』


言わんとしてる事はよく分かるのだけれども…全ての職業でプロセスエコノミーなるものが機能出来るのかな?鍼灸師に求められているものはプロセスや過程やストーリーではなく、治るか?治らないか?…の結果しかないんじゃないか?…などと思うところに、自分の頭がオジサン化して、もう凝り固まってるのかな?…とも思いますが… まぁ〰︎…その…オジサン化している自分の頭を揉みほぐし、いま一度、このプロセスエコノミーを鍼灸院に取り入れるとするならば、鍼灸や健康に対する、拘りや情熱や気持ち…なんでしょうねぇ〰︎。


『感染症は実在しない』


岩田さんの本は…『絵でわかる感染症withもやしもん』とか『もやしもんと感染症屋の気になる菌辞典』『予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える』『99.9%が誤用の抗生物質: 医者も知らないホントの話』などなど、読んだ事があって、とても分かりやすく書かれた本だなぁ~というイメージを持っていたんですが、この『感染症は実在しない』は、ちょっと僕には難しかったかな…。読み終わった後、論調としては、あらゆるものは存在しているように見えるが、実は神も世界も肉体も言語すらも実在していない…という、所謂、仏教の空の思想で感染症を捉えているのかな?って思ったんですが…、ホントの所…どうなんでしょうかねぇ~?


『治るという前提でがんになった』

施設写真


『治るという前提でがんになった』という本を読んでみました。第4章「がんになることの意味」では「病は気づき」だなと思わせる事がたくさん書いてありました。



『こころに効く 精神栄養学』

機器写真


やはり、体を動かすことが大事なんですね!食生活と運動…これを怠ってはいけないな…と感じます。偏食を避けて、何でもよく噛んで食べて、適度に運動する…。子供の頃から言われ続けていた事ですよねぇ~。

この本の中で「我々は、とかく病気を「治ったか」「治っていないか」で二分しがちである。しかし、病気を持ちながらも、人生を楽しむ、夢を求めて歩み続ける、という新しい考え方がある。それが出来るようになったら、完治していなくても「リカバリー」したということになる。」と書いてあった。

一病息災…という事だろうなぁ~。