鍛えるより、どう可動域を維持するか!?

2年ほど前かな…

当時…、コロナ禍で気持が鬱々していたので、身体を鍛えようと思いたち、患者さんが来ない時間帯に自分でトレーニングのスケジュールを組んで腹筋をしたり、腕立て伏せしたり、スクワットをしたりしてたんです。

今にして思えば、その頃、年齢も50代後半にさしかかり、少し自分の身体の老いを感じ始めていたのかもしれません。

そこで、やっちまったんですよねぇ~…、必要以上にトレーニングをしてしまい、筋肉を痛めてしまい五十肩のように、右肩が上がらなくなってしまったんですゎ!…それが2年前の出来事。

思い起こせば、膝を付いてですが…毎日、腹筋ローラーを100回くらいやっていたんです。…最初は胸筋の筋肉痛を体感し「お!胸の筋肉に効いてるねぇ~」なんて悠長な事を思っていたんですが、腹筋ローラー100回を何週間か続けているうちに、次第に肩が上がらなくなり、天秤棒すら担げない状態になってしまい…

「あぁ~…やらかしちまったぁ~」…となったわけです。

あの頃、散歩で立ち寄る近所の公園にある、遊具にぶら下がる事すら出来なくなっていたから、多分、痛めていたのは、小胸筋・大胸筋・三角筋…その辺りの筋肉を痛めてしまったんですよねぇ~。

右肩だったので自分で鍼をする事も出来ず、ストレッチで筋肉を伸ばしながら温めていくという方法で、日にち薬も相まって1年くらいで腕は元通りになりましたが、少し握力は落ちたような気がします。

そうしたところ…1ヶ月前かな…、久しぶりに酷い腰痛になりまして…、腕は上がるようにはなったけど、元々、身体は硬い方なので、自分の腰に自分で鍼をするのは、ちと無理がある。…(^^;)

1ヶ月前の腰痛の時は、股関節が凄く詰まっている感じで硬くなっていたので、股関節なら自分で鍼が出来る!…と、自分自身で股関節に鍼をして、緩めていったら3週間ほどで日常生活は送れるようにはなりました。…まだ,朝の起き抜けにシャキッ!とは動けませんし、仙腸関節や腸骨稜の辺りに違和感はありますけどね…(-_-;)

少しずつ、股関節のストレッチをして可動域を広めていこうと思います。

今年で、僕は59歳…。同級生は60歳になり始めている年代なんですが、もうこの歳になると、身体を鍛えるというより、ストレッチで関節の可動域をいかに維持するか…の方が重要になってきますねぇ~(^o^)

そう言えば去年だったかな…

『まつもtoなかい』という番組に布袋寅泰 さんと、ユーチューバーの HIKAKINさんが出ていて、ロックのミュージシャンは、ローリングストーンズや、色々な先輩方が道を作ってくれてるから、歳を取ってもやれてる部分はある…。でもユーチューバーの先人って今までいないからHIKAKINは大変だよなぁ~…という話しから…

HIKAKINさんが「じゃぁ~目指せ60歳で…」と言った時に、

松ちゃんと布袋さんが…

「常に、どこか痛いからね!…60歳になると…」

「そう!大変よ!膝が痛いとか…、首が痛いとか…、肩が痛いとか…調子が良い日なんて一年に一日も無いかも…コンディションの良い日は、1年に1~2日しかないかも…」

「いや…常に痛いわけではないけど、今日はこっちが、ちょっと痛いとか、2~3時間痛いとか…」

「朝のウォーキング何て言うと、聞こえが良いけど、あれは動作確認ですよ!」

…って言ってたなぁ~って思い出しました。(-_-;)…そうかぁ~60歳が近くなると、こうなるのね!近頃、コレを体感しています…(^^;)

日頃からの身体のケアって、重要だなぁ~って思いますねぇ~。

あぁ~…それと…話しは変わるんですが…

今朝、『X』を見ていたら、ある写真に目が止まったんです。

ワンピースの文庫本のカバーの折れ曲がっている所に、ワンピースの作者、尾田栄一郎さんの言葉が載っている写真でした。そこには…

この世は、思った通りになるのだそうで。
思った通りにならないよと思っている人が、思った通りにならなかった場合、思った通りになっているので、
やっぱりそれは,思った通りになっているのだそうで。

…って書いてありました。

悟ったようにマイナス思考になる人も多いけど、この発想は大事だよなぁ~

思った通りになってるもんなぁ~

若い頃とは違うという身体のギャップはありますが、考え方は常にポジティブでいたいもんだなぁ~って思います。

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