ヒール&トゥ

「最近のブログはTVネタばかりだね!」…とよく言われます。

…確かに!根っからのテレビっ子なんもので…(^^;)

先日、TVを見ていたら「座り過ぎの死亡リスク」というのをやってたんです。

なんでも座り過ぎの人は血管障害、癌、糖尿病、認知症のリスクが高くなるんだそうな…

まぁ〰︎、確かに動かない事は身体にとって罰ゲームと同じなので、然もありなんって感じですが、かく言う僕も、どちらかと言うと、座り過ぎの部類に入るので、何かした方が良いな!…と思いついたのがコレ♪

ドラマーの人は得意だと思うんですが、メトロノームのリズムに合わせて、左右交互にバスドラのダブルキックのヒール&トゥをイメージする感じで足でリズム♪を刻む。

→右のつま先→左のつま先→右の踵→左の踵→右のつま先→…いわゆる、足の踵とつま先で四拍子(汽車のシュッ・シュッ・ポッ・ポッ…)を刻むって事です。

YouTube を見てる時とか、何かボ〰︎っとしている時などに、メトロノームのリズムを120くらに合わせて、15分から30分くらいやってたら、フクラハギや足先への血液の流れを半端なく感じれるし、足先の冷えともオサラバできますよ♪(^o^)

ただ…自分のリズム感の悪さに直面して「あぁ〰︎俺…リズム感、無かったんだぁ〰︎」って自覚するハメになりますが…(^^;)

歳をとって理解したこと…

若い頃は、何もしていないのに…、膝が痛いとか…、腰が痛い…ってあまり理解していなかったというか…、そういう実体験がなかったんです。

クラブ活動の練習がキツくて…とか、昨日、引っ越しの手伝いで重い物を持って階段の上り下りをした…とか、祭りで神輿を担いだ…とか、若い頃は、何か体に無理をして、肩や膝や肘や腰が痛いというのは体験していたから、理解出来たけど…

特別な事は何もしていなくて、ただいつもの日常生活を過ごしていただけなのに、朝起きたら膝が痛いだとか、腰に違和感が…とか、肩が痛い…などなど。

意味分からん!…って、若い頃は思ってたんです。

で…、僕が鍼灸師になったのが21年前…。

国家試験に受かって鍼灸師になる以前の3年間、学校で身体の事や、解剖学・東洋医学の考え方を学び、教科書的というか、文字で学んだ知識の上では、肩や膝や肘や腰が痛くなる理屈は理解出来ますが、まだ当時の僕は30歳代後半だったので、何もしなくて、急に肩や膝や肘や腰が痛くなるという事は、自分の身体には起こらなかったんですよねぇ~。

その後、鍼灸師として患者さんの症状と向き合う時、年配の患者さんがよく言うセリフが「何も特別な事はしていないのに痛くなって…」とか「何で痛くなったのかね?先日までは元気でピンピンしてたのに…」と言いながら、あそこが痛い!…ココが痛い!と痛みを訴えられるんです。

その都度、僕は「若い頃は無理しても快復力があるので、早く治っていたけれど、今までの無理の蓄積が出て来たんですよ!」と伝えながら治療してました。

そんな僕も、もうすぐ59歳…。

最近ね…何も特別な事をしていないのに…、神輿を担ぐでもなく…、引っ越しの手伝いをするでもなく…、サッカーの試合に出る事もない。…普段の生活をしているだけなのに、朝起きたら膝が痛くなってたりするんですねぇ~(^^;)

あぁ~これかぁ~!

自分が体験してみて、年配の患者さん達が言う「何も特別な事はしていないのに痛くなって…」…の意味が分かりました。…(^^;)

人って、歳を取ったら、どこかしこが痛くなるものなんですよねぇ~。

歳を取れば、筋肉は衰えてくる。

筋肉が衰える事で、体のバランスが崩れる。

体のバランスが崩れると、負担がかかる場所が増えてくる。

歳を取れば、あちらコチラが痛くなる。

だから、歳を取った人は、なおの事、身体を動かして、運動しないと駄目だという事なんでしょう。

ただ、筋肉が衰えて身体のバランスが崩れた状態で、何の指導も無しに、がむしゃらに運動してしまうと、身体のバランスが崩れている分、無理な負荷が身体のどこかにかかるものなので、筋肉の衰えを感じ、身体のバランスが崩れ、痛みを感じた場合、鍼灸で身体のバランスを調えたうえで運動をしないと、余計にいたい場所が増える結果になってしまうんですよねぇ~。

歳を取ったら鍼灸を生活の一部に組み込んだ方が、良いと思います。

まぁ~営業トークはさておき…(^^;)

自分が歳を取らないと…、体験しないと…、理解出来ないものってありますよねぇ~(^^;)

粋について…

先日、ラジオを聴いていたら『日本人の粋について』話しをされてたんですよねぇ~!

よく学会や講演会などに行くと、本題の最初のつかみで「ありがとうの反対語を御存知ですか?」(^^;)…と、演者が反対語の事を話される場面に出くわす事があります。「有り難し ⇒ めったに無い事が起こる事 ⇒ 有りがたい ⇒ ありがとう」となる。…これが語源らしいんですよね!なので、ありがとうの反対語は『あたりまえ』となるそうなんですよ…。

この反対語を『粋』で考えると…

…えぇ~…粋の反対語って何なんだろう?

粋って何?…って話しですが、広辞苑で調べてみると「意気から転じた言葉。気持や身なりの、さっぱりとあかぬけしていて、しかも、色気を持っていること。人情の表裏に通じ、特に遊里、遊興に関して精通していること。反対語は『野暮』」…とあります。

そうかぁ~…粋の反対語は『野暮』なんだぁ~…

ちなみに…『意気』とは、きだて。心ばえ。気前。心持ち。心意気。

…なるほどな。

ラジオでは、寿司屋さんを例として、粋について話しをされてたんです。

例えば…にぎり寿司ってネタとシャリで構成されますよね!

その寿司を食べた、お客さんが「大将!この寿司、美味いねぇ~!」と言ったとすると、腕の良い料理人なら、自分の料理の腕を自慢したりはしない。…料理人が何を言うかというと、ネタの魚の良さや、その魚が捕れる海の良さ…、その魚を捕る漁師の腕の良さを自慢するんだそうです。

お客さんがシャリを褒めたら、地域の田んぼの土の良さ…、水の良さ…、米を作る人の腕を自慢する。

結局の所、自分の腕を自慢せず、優劣の判断は寿司を食べる第三者に委ね、生産者や自然の恵みを自慢する。

…これが、粋っていうものなんでしょうねぇ~。

その粋の意味を知った上で、現代社会を見回すに…、なんとコマーシャリズムが溢れている事か…。

しかも、現代人は、判断を第三者(寿司を食べる本人)ではなく、誰が書いたとも知れない、ブログの評価や、自己主張だらけのHPを判断基準にしている感じがします。

情報過多の現代社会って…『野暮』…の一言につきるんだろうなぁ~。

ちなみに…コマーシャリズムとは「商業における利潤(利益)を最大化しようとする傾向。 金銭的利益を得ることを第一とする考え方。 他のあらゆる価値よりも営利(利益額)を最優先させる考え。 営利主義」…と辞書に書いてあります。

この野暮な感覚って、ネットの波及にともなって、飲食業界だけではなく、全てに蔓延してますよねぇ~。

医療業界もネットのHPを見ると、自己主張が強すぎるHPが多いこと!多いこと!…(^^;)

手前味噌ではありますが『はりきゅうふくた』のHPは、自己主張は抑え気味にして、身体の不調は、なぜ起こるのか?…鍼や薬が身体を治すのではなく、身体に備わった自己治癒力が身体を治しているのであって、鍼灸や薬は身体の自己治癒力を手助けしているだけですよ!…という事を説明しているつもりなんですが…(^^;)

この『粋』って、なにも日本の専売特許ではなく、世界の一流どころの職人さんって、心意気が高い人だらけだと思うので、世界中に『粋』…もしくは『小粋な人』…って多いと思うんですね…。

そんな事を言ってると、営利主義の人から「『粋』で飯が食えるのか!?…武士は食わねど高楊枝なんて、この時代に流行らないよ!」…なんて言われるかもしれませんし…「それってあなたの感想ですよね!?」…って言われたりして…(-_-;) そう言われたら…「感想?…そうですけど、何か問題でも?」って答えると思いますが…(^^;)

でもね…一流な人は『粋』で飯は食えてると思うんですよぉ~!飯が食えないから…、もしくは、一流じゃないから…、コマーシャリズムに頼っちゃうんじゃないかな?

なので…「営利主義 ⇒ 一流ではない ⇒ 一流ではないから飯が食えない ⇒ だから営利主義に走るしかない。」という図式になりますよね!…そう考えると、はりきゅうふくた もHPを作っているわけだから、その時点で、一流ではない…、という事かもしれませんねぇ~…(^^;)

HPは作ってますが、でも…粋っていうモノには憧れるんです。

流行廃りは、時代の流れの中に、必ずあるものなんだけれども、流行廃りを度外視した所に『粋』というモノは存在するんだろうなぁ~って思うんです。

逆に…「流行廃りを追いかけてるだけでは、一流にはなれない。」とも言えます。

あぁ~…早く、一流になって、粋になりたいなぁ~…(^^;)

お役所仕事だなぁ~…と思う事。

去年の春先あたりからか…、福岡県から『医療機関等物価高騰対策支援金』というものを給付します。…という封書が届くんです。

最初に届いたのは去年の1月頃か?…一昨年の年末か?…

「へぇ~給付金が出るんだ~」…と思い、届いた書類に必要事項を記入し、郵送で提出したら、後日、事務局から電話があり「保健コードが記入されていませんよ!」と言われるので「ウチの治療院は、保険治療する場合、委任払いではなく、償還払いで保険治療をやっているので、保険コードは持ち合わせていません。」と返答すると、事務局の人は「保険コードが無いと給付金を給付することは出来ません。」の一点張り。

「保険治療していないというのではなく、委任払いではなく、償還払いで…」と言っても聞く耳を持ってくれませんでした。

一般の方は御存知ないと思いますが、通常、病院で保険証を提示して、3割負担の金額を支払う。…で、病院は月末に医師会などの団体を通して保険事務所に保険請求を行う。…これが委任払い。

で…、償還払いというのは、通常の実費治療の金額を治療院でお支払い頂いて、患者さん自身が保険組合に請求をしてもらうという方法です。

ここで、一般の人も、役所の職員さんも理解していないだろうと思われる事としては、各保健組合って、一事業主というか、…一施術所というか…、個人の鍼灸師や医者からの請求は受け付けてくれないんです。医師会とか鍼灸師会とかの団体からじゃないと、委任払いの請求を受け付けてくれないんですよね!

…と言う事は、鍼灸師会とか医師会に入っていないと、委任払いが出来ない。…しいては「保健コードを持っていない」という事になります。

鍼灸師会とか医師会に入る事が義務化されているのであれば、納得いくんですが、鍼灸師会とか医師会って、そういう団体ではないはずです。

鍼灸師会も医師会も、公益社団法人ですよね!公益社団法人って、一定の目的をもとに集まった人と組織から成り立ち、営利目的ではない活動を行う団体です…。この団体に参加する or 参加しない…の判断は自由なはずなんですよね。

意見の相違などで、鍼灸師会とか医師会などの団体に所属しなくても、医師や鍼灸師は業として行える職業です。

僕の場合、鍼灸師ですから、鍼灸師会に入っていないと委任払いで保険請求できないのが現状なんですよね…。

「鍼灸師会に入っていないとダメ…。何かの団体に所属していないと…公的な税金でまかなわれている給付金がもらえないって、矛盾してませんか?」

…と、事務局の担当者さんに話しても

「保険コードが無いと給付金を給付することは出来ません。」の一点張り。

なぜですか?

…と、しつこく問うと…

「実費治療で、高い治療費を取っている治療院でしょ!?今回は保険治療している所が対象です!」…と仰る。

医師会や鍼灸師会に入っていなくても、真っ当な技術にみあった金額で治療を行っている鍼灸師や医師もいるはずですよね!…でも、事務局の人の言い分は…

「○○師会に入らずに治療を行っている=高額な治療費を取っている悪徳な業者…」

…そう言う認識のようなんですよねぇ~。

「ウチの鍼灸治療院は、初診は、問診も含めて1時間強、時間をかけて治療するので¥5400頂いてます。2回目からは半年以内でしたら、40~50分くらいの治療時間で¥3900頂いてます。保険治療を希望される方は償還払いという方法で治療します。…それでも駄目ですか?」

…と言うと、

「保険コードが無いと給付金を給付することは出来ません。」と、オウム返し…。

あ~…もうこりゃぁ~駄目だ!話にならん!…と、「もう結構です!そんな偏った考えでしか給付されない給付金なんていりません!」…と電話を切ったんですよねぇ~。…正直いって、腹が立ちました。

…そしたら…何週間か経ったある日、急に「医療機関等物価高騰対策支援金事務局ですが…」と電話がかかり、「先日の電話の件ですが、今回だけに限り、特別に給付致します。」…と仰る。

たしか…その時の給付金って5万円だったと思うんですが、電話で言い合いして腹は立っていたけど、もらえるモノはもらっとこ!…と「あっ!そうですか!」と返答して電話を切ったんですよねぇ~。

…もしかしたら、予算が余ったのかな?…(^^;) 

まぁ~福岡県の考え方、お役人さんの考え方って矛盾していても「決まりは決まりですから!」っていう感じだし…、もう、こういう理解力が無い人と不毛な議論を繰り返しても、こっちのメンタルが磨り減るだけだしね…、福岡県の医療機関等物価高騰対策支援金という給付金は、今後、もらう事は無いかな…って思ってたんです。

そしたら、去年の7月と11月だったかな…?2回に分けて、また『福岡県医療機関等物価高騰対策支援金』から封書が届き、書いてある書面をみると「平素から、本県の保健医療介護行政の推進につきまして…云々、…国の「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金」を活用し、医療機関等へ支援金を給付することにしました。…云々。」と書いてあり、電気やガス代の援助に重きをおく給付金で、上半期と下半期に分けて、給付するという事が書いてありました。

ウチの鍼灸院を、この条件に照らし合わせてみると、たしか給付を受けれる金額は5千円くらいだったかな…。でもね…留意事項という所を読んでみると…

『施術所は、受領委任取り扱いの登録記号番号、または医療保険(療養費)の対象となる施術を行っている事が確認できる書類が必要です。』

…と書いてある。

あぁ~…前回の苦情に対応するために文章を変えてきたな…。 …(^^;)

受領委任取り扱いの登録記号番号…いわゆる「保険コード」が必要、または、医療保険(療養費)をしている証拠の書類を見せろ!…って事か。

僕は鍼灸師会には入っていないので、受領委任取り扱いの登録記号番号は無いし、償還払いで治療した患者さんは10年くらい前に数人いらっしゃったけど、書類保存の期間が切れているので、もう書類は廃棄しちゃったもんな…。今は償還払いの患者さんは、いらっしゃらないしな…。

…と言う事は「意地でも、お前の治療院には給付しないぞ!」って事かぁ~…(^^;)

まぁ~もう貰う気はないから、それは、それでいいんだけどさ…

入る事が義務化されていない、鍼灸師会や医師会に入っていないと、税金でまかなわれている給付金を受け取る事が出来ないって…、

お役人さん!! …何か間違ってませんか?…矛盾してるよなぁ~。

もしかして、今回の、この給付金って医師会や鍼灸師会…○○師会が県に働きかけて、給付が決まったモノなのかな?…だから、○○師会に入っていない業者は蚊帳の外…。そんな図式が頭に浮かぶな…。

鍼灸師会や医師会って、入るか?入らないかは、自由なはずですよ!?

今、償還払いで保険治療をしている患者さんがいなくても、保険治療を希望される方がいれば償還払いで治療します。

今回の書類の留意事項を読むに…「師会に入らないと委任払いが出来ない…=委任払い出来ない施術所には給付しない。医療保険(療養費)の対象となる施術を行っている事が確認できる書類が無い場合、今、現在、償還払いの患者さんがいない場合は、給付しない。」

ウチ鍼灸院は、真っ当な技術で、真っ当な治療をして、技術に見合った金額を頂いている鍼灸院なんだけどなぁ~。福岡県からは、真っ当ではない鍼灸院で、高額な治療費を取る、悪徳業者のように思われているって事が腹立たしいなぁ~。

一年前の話なんですが、書類の整理をしていたら、去年の書類が出てきて、書類を見たら、なんか…腹が立ってきたので、ブログに、思った事を書いてみました。

やっぱ!腸って大事ですよねぇ~!

先日、『カズレーザーと学ぶ』という番組で「若い人に増える「なんかダルい」は脳の炎症!? 脳&ツボ疲労回復法」というのをやってたんですよぉ~。

番組冒頭、脳が炎症を起こす原因物質として活性酸素が紹介されてました。

御存知の通り、活性酸素は免疫として働く一方、活性酸素が蓄積すると体に悪さをするんですよねぇ~。

活性酸素が蓄積する原因として、ストレスや食品添加物の摂取…、喫煙、激しい運動、多量飲酒、紫外線、放射線、大気汚染に薬物摂取…などなど、体に悪いといわれている、いつもの悪役メンバーをツラツラとリストアップした感じですが、これらの悪役が活性酸素の蓄積に関与するらしいんですよぉ~。

脳で神経細胞が活発に働く時に、酸素を使ってブドウ糖をエネルギーに変換するんですが、その時に活性酸素が発生するんだそうです。

で…、疲労状態の人の脳は、活性酸素を消去する酵素が減ってるんですって!!

あぁ~…なるほどな!フルに頭を使って、疲労がピークに達している人は、脳内で発生した活性酸素によって神経細胞がダメージを受けるって事なんですねぇ~。

脳の脳幹あたりが活性酸素によってダメージを受けやすいそうなんです。

その脳幹の辺りでセロトニンが合成されているんですって!…なのでセロトニンの合成に支障がでる。…だから、疲れている脳はセロトニン不足になるそうな…!!

セロトニンが合成される脳幹辺りが活性酸素によってダメージを受けるわけだから、然もありなんって感じですよねぇ~。

皆様、御存知の通り、セロトニンは ”幸せホルモン” とも呼ばれていて、気分を安定させる脳内の神経伝達物質の一つなんですが、セロトニンって脳では2~5%くらい作られていて、90%は腸で作られているんですね!

脳で作られているセロトニンは気分の安定や睡眠に関与していて、腸で作られるセロトニンは腸を動かす指令を出す時に使われるんですって!

なので、セロトニンが不足すると…

体の症状としては、便秘になったり、消化障害を起こしたり、光や痛みに過敏になったり、不眠…片頭痛が起きたりする。

精神的な症状としては、鬱や認知機能の低下、意欲の減退、自己肯定感の低下…などが現れるそうなんです。

脳で作られるセロトニンが2~5%で、腸で作られるセロトニンが90%と言われると、腸で作られたセロトニンが、そのまま脳にいくの?…って思うかも知れませんが…、「然に非ず!」…実はそうではなく、脳のセロトニンは、腸で吸収されたセロトニンの前駆体が脳に届いて、脳でセロトニンが作られるんだそうです。

そうなんだぁ~!…じゃぁ~…セロトニンの前駆体ってなに?

…って思って、調べてみたら、トリプトファンという物質だそうな…

…ん?…トリプトファン?…なんか聞いた事あるぞ!?

あぁ~!…必須アミノ酸の一つだ!

御存知の通り、アミノ酸って人の体を構成しているタンパク質で、たしか…20種類のアミノ酸から出来てるんでしたよね!これも…うろ覚えですが、体の20%くらいはアミノ酸で占められてるって聞いた事があります。そんでもって、必須アミノ酸って体内で合成されないアミノ酸なので、必ず摂取しないと不足してしまうものなんですよねぇ~。

そんなトリプトファン…。日中はセロトニンに変化するし、夜はメラトニンに変化して睡眠に関与するし、筋肉や臓器を作ったりもします。

なるほどな…、…と言う事は…例として、ある患者さんの症状が「お腹の具合が悪く、やる気が起こらない…。そんでもって、いつも肩や背中など、どこかが痛い!」という、つかみ所が無い症状だとしたら…

問診をして、仕事が忙しい…、便秘気味だったり、下痢気味だったり…、偏食傾向だったり…、食べ物の好き嫌いが激しかったり…、メンタルが弱かったり…、色々な事で最近無理してると自覚していたり…、良く噛まずに食事をする癖があり胃腸に負担をかけていたり…、加齢による腸の機能低下があったり…、過度の飲酒で腸の機能が低下していたり…、などなど、どれかに心当たりがあり…つかみ所が無い症状に悩まされている場合…、

『ストレスによる腸の不具合、もしくは偏った食事の摂取により…⇒トリプトファンを吸収出来ない⇒トリプトファン不足なのでセロトニンが合成できない⇒セロトニン不足になるので、痛みに敏感・消化器障害・便秘・頭痛・不眠・鬱・認知機能低下・意欲減退・自己肯定感の低下が起こる。』

この弁証があてはまりますよねぇ~。

昔の日本の医学は腹診を重要視しますし、鍼灸でも治療の原則として「まずは、お腹を調えろ!」と言い、お腹を触って状態を確認して、お腹を調えるツボを使ったりします。

「鬱とか不眠で腸って関係あるの?」…って思ってたでしょ!?

今まで「鬱とか不眠とは脳の病気でしょ!?…お腹は消化器官なんだから、お腹なんて関係ないでしょ!?」…って思われていたかも知れませんが、腸の状態が、良い具合にちゃんと働いていないと、セロトニンの原料のトリプトファンは吸収できないので、腸の状態が悪い事で不眠や鬱や痛みに敏感になるって理解出来ますよねぇ~!

しかも、腸って免疫の総本山で、免疫細胞の50%が小腸に存在するし、20%が大腸に存在しますよね!そんでもって、セロトニンも腸と密接な関係がある。…「やっぱ!腸って大事ですよねぇ~!」と思うのと同時に、食事って大事だなぁ~って思います。

因みに…

セロトニンを増やすには、トリプトファンやビタミンB6を含んだ食物摂取。

いわゆる…バナナとか、乳製品、大豆製品、赤身の魚…、それと、海藻や繊維物の野菜を摂取して、腸内環境を整え、運動や日光浴や生活環境に気を配る。…やはり、基本は生活習慣の改善なんですねぇ~。

それと、抗活性酸素ではビタミンC・E・Aが挙げられていて、緑黄色野菜や果実、海藻類、甲殻類…の摂取が欠かせない。

結局の所、好き嫌い無く、よく噛んで、ゆっくり食事をする事が重要なんですよね!

番組では…

疲労学会の先生が慢性疲労の対処法として、最先端の治療で、抗炎症薬やミクログリアの話しをされてますが、一番大事なのは、慢性疲労にならないような日々の生活を送る事だと思うんですよねぇ~。

番組内で2人目の講師として、鍼灸の先生がツボのことを話されてましたが、首が痛いから…肩が痛いから鍼灸院に行くというのではなく、慢性疲労の事を考えると日頃から鍼や灸をして体をリセットする事で慢性疲労にならない体を作る事が重要ですし、なんいせよ、患者さん自身の生活改善が一番重要なんですよねぇ~♪

ただ、人って、そんなに意志も強くないし…、特に自分の体の事になると「まっ!いいか!」と、甘々な感じで、いつの間にか不健康な食生活に逆戻りしていたりするものなので、定期的に鍼灸治療を受けて、自分の体の不具合を見つけて治しておいた方が良いと思います。


なんだか…わざと面倒くさい方向へ…

なんか最近、人って、わざと面倒くさい方向へ自ら向かって行ってるような気がするんです。

先日…何の番組だったかなぁ?禅宗の僧侶が修行の一環として、毎日、お寺の拭き掃除をしている映像を見たんです。その姿を見ていて…「結構な運動量だなぁ~」って思ったんですよねぇ~。

そう思ったと同時に、何かの大会に出たり、スポーツチームに入ってレベルを上げたいというのならスポーツジムに通うのも理解出来ますが、そうじゃなければ、わざわざスポーツジムに行かなくても、毎日、家の掃除を、お寺のお坊さんのように、シッカリ掃除をしておけば、十分、運動量は足りるだろうし、スポーツジムに行く必要は無いんじゃない?…って思ったんです…(^^;)

だって家の…拭き掃除、掃き掃除をシッカリしていれば、運動にもなるし、部屋も綺麗になるのに、部屋の掃除はルンバにまかせて、わざわざお金を払ってスポーツジムに足繁く通う。(…まぁ~それが金持ちのステータスなのかもしれないけど…(^^;))…なんか余計な事が増えてるような気がするんですよねぇ~…(^^;)

あぁ~そうそう、そう言えば、ホンマでっかTVだったかな?先日『体のたるみを取る方法』っていうのをやってたんです。なんか…脂肪吸引の話しだったかな?「何も運動しないで、この施術をして…今はこの通り…」とbefore…afterとの映像をみせて、料金は○○万円…(゜_゜)

う~~ん!「何も運動しないでタルみを取る?」…運動すればいいじゃん!低山でいいので、山に登ったら、体のたるみは取れるし、体力も付くし、体も健康になるって!…って思うんです。

人って、なんか…動かず、楽しよう!楽しよう!って方向に向かって行って、結局、面倒くさい事に巻き込まれ、身動きが取れなくなる。…現代って、そんな図式が展開されているように思えるんですよね…。

電子マネーにしても、ネット社会にしても、便利そうだけど、以外と面倒くさい入力作業が多くあり、結局、スマホを持っていないと駄目だし、これをする場合は、コノ作業をしないといけないから、このアプリを入れないと…、と…色々な業者が「ひとくちかませろ!」と参入してきて、それぞれパスワードを決めなきゃいけないし、どのパスワードがどのサイトのだったか?…もうゴチャゴチャ…。

近頃はAIが画像や動画を生成できて、何が本物で何が偽物か人間が判断できなくなってきているしねぇ~。

これってホントに便利な世の中なんでしょうかねぇ?

人って、わざと面倒くさい方向へ自ら向かって行ってるような気がするし、自ら病気を作り出しているようにも思えるんですよねぇ~。

じゃぁ~…どうすればいいか?

やはり、便利だと言われているモノから、ある程度、距離をとり、体を動かす事に重きを置く生活をすべきだと思うんですよねぇ~。多分…どこか頭の中で、そういう生活の方が良いのかも?…って思う所があるから、『ポツンと一軒家』みたいなTV番組が人気なんじゃないでしょうかねぇ?

前脛骨筋

あぁ~…なるほど!って思った事がありました。

先日…何のTV番組だったかな?…ホンマでっかTVだったかな?タレントの出川さんが還暦で、出川さんに対して『若々しい60歳になれる秘訣を評論家達が解説する…』っていうのをやってたんです。

その中で出川さんが「最近、ちょっとした段差でつまずくようになった…」って言われていて、それに対して、鍼灸師?柔道整復師?なのかな?…俳優の佐々木蔵之介さんのジェネリック…(^^;)…みたいな先生が「足を上げる筋肉の低下が原因」って言ってたんですよね。

実際にやってみると、出川さんは、踵を軸にして、つま先を上げる動作が出来ない事はないんですが、つま先を少ししか上げれなかったんですよね!

この…踵を軸にして、つま先を上げる動作に作用する筋肉は、前脛骨筋なんですが、出川さんは、この前脛骨筋が筋力低下を起こしていたんですね…。

その時に、さんまさんだったかな?誰かが「車の運転する時はどうするの?アクセルとブレーキを踏む時はどうするの?」って言ったのに対して、出川さんは「つま先は上がらないから、腿から動かし、膝を持ち上げてブレーキを踏んだり、アクセルを踏んだりする…」って言ってるのを聞いて…

あっ!なるほどな!…って思ったんです。

高齢者の運転のアクセルとブレーキの踏み間違えって、コレが原因の割合って多いんじゃないかな?

高齢者には認知的な判断ミスという側面もあるでしょうが、動作的なミスとして、つま先を上げる筋肉が衰えていて、つま先を上げる事が出来ず、右足で踵を軸にアクセルとブレーキを交互に踏むことが出来ないので、腿や膝を上に一端上げてアクセルとブレーキの踏み替えをする。

そうすると、踵を軸に、つま先を上げてアクセルとブレーキを踏み替えるより、腿や膝を上に上げ、一端足を上げる動作は、ブレーキを踏む動作も少し遅れるし、アクセルとブレーキの踏み間違えも起こりやすいと思うんですよねぇ~。

ある本に『成人における筋肉の重量は、体重のおよそ40%で、20歳の頃の筋肉量を基準に考えると、70歳くらいでは、男女ともに30%の低下がみられる為、20歳の頃から10年間でおよそ6%ずつ、低下している事になる…』って書いてありましたし、足を前に出す動作や、足を上げる動作、階段や坂道を歩く時によく使う筋肉で、骨盤の裏側に付いている腸骨筋という筋肉があるんですが、この腸骨筋が弱くなると歩いている時に、つまずきやすくなるんですよね!その腸骨筋は、70歳では20歳の頃に比べて筋肉量が50%減ると教わった事があります。

前脛骨筋の筋力低下は、トレーニングとして、踵を軸に、つま先を上げる動作を繰り返し行えば筋力をつける事が出来るので、TVを見ている時とか、何をするでもなく、ただ座っていて手持ちぶさたな時に、つま先を上げるトレーニングをする事で、この筋力低下を回避できるので、年齢問わず、暇な時に是非やって欲しいですね!


いまさらですが…

THE BLUE HEARTSの “情熱の薔薇” の歌詞にやられちゃいました…。

先週、エスパー伊東さんが亡くなったのはネットニュースで見て知っていたんですよ…。でも週末、パソコンやスマホを見ずに過ごしていたので、電撃ネットワークの南部さんが亡くなっていたのは知りませんでした。

月曜日の朝、起きて朝ご飯を食べ終わり、何の気なくスマホでXを眺めていたら、電撃ネットワークの南部さんが亡くなったっていうツイートと、以前、1年前くらいに「自分が棺桶に持って行くとしたら…この曲です。」と南部さんがアカペラでブルーハーツの♪情熱の薔薇♪を歌っている動画がUPされてたんです。

ブルーハーツの♪情熱の薔薇♪という曲は、もちろん知ってました。…知ってましたが、歌詞をそんなに深く味わって聴いていなかったんですよねぇ~。

この曲の印象でパッと思い浮かぶ歌詞が「花瓶に水をあげましょう…♪」…かな…、初めてこの曲を聴いた時には「花瓶に水をあげましょう…」かぁ~…ロックバンドの曲の歌詞にしては優しい言葉を使うんだなぁ~…程度のイメージでラジオから流れる 情熱の薔薇 ♪を聴いていたように思います。

電撃ネットワークに関しては…初めてTVで見たのは…僕が25~6才の頃…90年か91年の頃だと思うんですが、深夜にやってたTV番組…EXテレビだったかな?日本テレビ系列の番組に電撃ネットワークが出て、例の…あの芸を見た時の衝撃たるや…!!次の日に会う人、会う人に「…ね!?昨日、見た?凄かったねぇ~!」と電撃ネットワークの話題で持ちきりでした。

その電撃ネットワークの南部さんが「自分が棺桶に持って行くとしたら…この曲です。」とアカペラで歌っている “情熱の薔薇” を改めて聴いてみたんです。

僕は、もうすぐ59歳になるんですが、この年齢だから、この歌詞が心に響くのか?この曲を初めて聴いた25歳の頃は、鈍感でまったく何も感じなかっただけなのか?

…今、聴いて、この歌詞は凄いなぁ~って思ったんです。

『永遠なのか?本当か?時の流れは続くのか?いつまで経っても変わらない…そんなものあるだろうか?』

近頃、歳のせいか、結婚式より葬式に行くことの方が多かったりするもので、”死”という事をおぼろげながら考えたりするんですよねぇ~。葬式には行けてないけど…鍼灸の勉強会を主宰していた先生が亡くなったり…、同い年の鍼灸師の先生が突然亡くなったり…、そういう事を考えると、この「永遠なのか?本当か?時の流れは続くのか?いつまで経っても変わらない…そんなものあるだろうか?」っていう言葉が、たまらなく心に響くんですよぉ~。

『見てきたものや聞いた事、いままで覚えた全部、でたらめだったら面白い そんな気持わかるでしょ』

鍼灸師になって今年で21年目ですが、学生時代を含めて24年間、学んできた事がデタラメだったら…(^^;) もしも…そういう事があったら…、まぁ~…正直言って笑うしかないな…という感じですが…(^^;) ある脳科学者の先生曰く「認知症は「自分は正しい」と思う事から始まるというか、全てにおいて自分が正しいと思っているとしたら、それは既に認知症が始まってると考えていい…」という話しを聞いた事があります。

「見てきたものや聞いた事、いままで覚えた全部、でたらめだったら…」どうする?…また一から学び治せばいい、という事なのかもしれませんし、常に何事に対しても「本当にそれでいいのか?」という疑問を抱きながら、色々な知識や情報を取り入れた方がいいという提示なのかもしれませんねぇ~。

『答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方 涙はそこからやってくる 心のずっと奥の方』

心の奥の…そのまた奥に答えはあるのであれば、全ての事が、そんなにたやすく答えが分かるはずはない…。分かりやすいという事は、それは答えではなく、考えるヒントなのかも知れないなぁ~って思うんですよねぇ~。人って、何でも、分かりやすい説明に飛びついてしまいがちですが、分かりやすい事も大事なんだけれども、答えは奥の方にあるわけだから、ヒントを答えと勘違いしてしまうと、もうそこで思考が停止してしまうので、駄目なんでしょうねぇ~。

『なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ なるべくいっぱい集めよう そんな気持わかるでしょ』

この歌詞を読んだときに頭に浮かんだのは、よく美輪明宏さんが言う「正負の法則」ってヤツが頭に浮かんだんです。人生において良い事と、悪い事は同じ分だけ起こる…という考え方なんですが、この考え方で言えば、大きな幸せをつかむと、その分、大きな不幸も、漏れなく付いてくるので…、その事を考えれば、小さな幸せと、小さな不幸せを集めれば、ダメージが少なく、プラマイゼロでいけるんじゃない?…っていう事なのかな?って思うんです。

人間ってそんなに強い生き物じゃないと思うんですよねぇ~。体力的にも…メンタル的にも…。だからプラマイゼロで生きていくって大事な事だと思うんですよね…。

…確か、甲本ヒロトさんって僕より2歳くらい年上だったと思います。この曲が発売されたのは1993年リリースらしいので、詳しくはしらないけど、甲本さんが20代後半の頃に書いた詞なんでしょうねぇ~。

いやぁ~凄い詞だなぁ~って思います。

余談ですが…ブルーハーツのレアな思い出としては…1987年…大学を卒業してすぐに、短い期間でしたが熊本の、とあるレコード屋さんで働いた事があったんです。その時にキャンペーンだったかライヴだったかで、3Fのイエロースタジオにブルーハーツが来たんですよねぇ~。…あの時はKUSUミュージックの人がいたと思うから、ライヴだったかな?…あっ!そうそう!…あの時は、熊本のロッビング・クレードルというバンドの前座でブルーハーツが演奏したんじゃなかったっけか?…当時のブルーハーツってデビューしたてだったと思います。あの時、閉店時間がきたので、後かたずけをして店のシャッターを下ろして、レコード店のスタッフで定例の報告会をしていたら「お疲れ様でした~♪」ってブルーハーツのメンバーが帰って行ったっけな…(^^;)

いやぁ~懐かし思い出のワンシーンですゎ~(^o^)

最近、観るのが辛くなってきたんですゎ…

僕自身は、格闘技経験は無いんですよねぇ~。剣道を格闘技と言うのならば、小学4年生の頃に6ヶ月間だけ習いに地元の武道館に行った事があるくらいです。

なので格闘技は観る専門…。

子供の頃からプロレスやボクシングや相撲はテレビで、よく見てましたし、K1とかリングスとか…、サブミッションとか、シューティングとか、…あぁ~最近のお気に入りのTVは、時々しか放送されませんが、岡田君が司会するNHKの『明鏡止水~武のKAMIWAZA~』…あの番組、面白いですねぇ~!

今でも、ボクシングや相撲はTVで見てますが、この10年ほどはプロレスは見てないんですよぉ~。地上放送も、深夜のみですし、…年齢を重ねるごとに、なんとなく見なくなった…。そんな感じだったんです。

でも、時々はTVで見て、新日にオカダカズチカという選手がいて、レインメーカーと呼ばれている…とか、内藤哲也っていう選手がいて「焦んなよぉ~」って言ってる…とかは知ってたんですが、ちょっとプロレスからは足が遠のいていたんです。

で…、僕が子供の頃に見ていたプロレスラーのヒーロー達が…、一昨年は、アントニオ猪木さん…、去年はテリー・ファンク…、去年の年末には、木戸修さん…キラー・カーンさん…、と訃報が続き、訃報のニュースを見る度に、なんとなく「あぁ~プロレス…、子供の頃によく見てたよなぁ~」って思ったと同時に、「そう言えば、今のプロレスってどうなってるんだろう?…ちょこっと見て見ようかな…」って思って、今年の1月4日の深夜に朝日放送系列の地上波でやってた『新日本プロレス1.4東京ドーム ワールドプロレスリングSP』を録画して見てみたんです。

…感想は「わぁ~…観るの…辛いなぁ~」でした。

多分ですけど…、選手達の技を見ていて、僕の職業柄…「首をその角度で攻撃すると痛めるからヤメなよ!」…とか、「やり過ぎって!!!」とか、治療者目線で見ちゃうんですよねぇ~(^^;)

ボクシングとか相撲は、TVで映っている範囲で言えば、本番の土俵やリング上で相手を痛めつけるという要素が、プロレスより低いように思えるからか…?なんとなく…見て楽しむ事が出来るんですが…、プロレスは「痛そう…」というより、その部分を傷めた場合、どうなるか…を、職業柄、少し知っているからか、見るに耐えれなくなっちゃうんです。

いやぁ~…僕が歳を取ったせいなのか?…それとも、今の職業のせいなのか?最近、プロレスを観るのが辛くなってきたんですゎ…

そういえば…いないなぁ~

よくTV番組の『情熱大陸』や『プロフェッショナル 仕事の流儀』などで、名医!!!…神の手を持つ医者!!…ゴッドハンド○○医師!!…というような代名詞付きで、お医者さんが紹介されてたりしますが、鬱病に関しては「あそこに行ったら治るよ!」とか「あのお医者さんは鬱病に関して名医だよ!」と言われる、お医者さんって…そう言えば…いないよなぁ~って思ったんです。

得てして「神の手」とか「名医」と代名詞が付く、お医者さんは外科医が多いようにも思いますが…

たしか…河合隼雄さんだったかな?鬱は「心のエネルギーが行き場を失った状態」とか、「心の風邪」って言われてましたよね…。

まぁ~病気には必ず程度というものがあり、症状が重い人がいれば、症状が軽い人もいる。また…治る人もいれば、治らない人もいるのは常ですよねぇ~。

鬱病に関して名医という代名詞が付く治療家がいないと言う事は、この鬱病って病は、それだけ振れ幅が広いという事なんでしょう。

鬱病治療の「神の手」とか「名医」と代名詞が付く、お医者さんがいたとするなら、日本中の鬱病の人がその、お医者さんの所に集まるでしょうし、その名医が治すはずだから、こんなに鬱病の人が多くはないはずなんですよぉ~。

…と言う事は、鬱病に関しての「神の手」とか「名医」と呼ばれる治療家はいない言う事か…。

先日、久しぶりに会った友人は、もう鬱病と診断されて30年以上、投薬治療を続けながら社会人を続けていますが、本人曰く「もう鬱の薬は止めようかなって思うんだけど、奥さんが病院に行けって言うものだからさぁ~…定期的に通院してるんだよね…、でも最近、健康診断で肝臓の数値が上がってきてさぁ~…」って言ってました。

まぁ~血液検査での肝臓の数値が上がる原因は、色々な要因があるとは思いますが、友人は下戸で酒は飲めないんですよねぇ~。

肝臓の数値が上がるのは、ストレスなのか?薬なのか?老化なのか?…また別な要因なのか?…ハッキリは分かりませんねぇ~。

随分前に『抗うつ薬の功罪』と言う本を読んだことがありますが、僕の考えは基本的に鬱病は投薬より環境を変える事が一番だと思うんですよねぇ~。

「じゃぁ~鍼灸はどうなの?…鬱病に効くの?」

…って質問されると「僕の考えは基本的に、鬱病は鍼灸や投薬より環境を変える事が一番だと思うんですよ」って答えると思います。

でも、現実的に考えて、そんなに急に環境を変えれる人っていないのも事実なので、今の環境を変えずに、なんとか治したいという、鬱病の人が大半なんじゃないかな?…って思うんです。

…でもって、僕自身は薬で自分の感情をコントロールされるのは嫌だなって思うので、鬱病の患者さんが鍼灸に救いを求めて来られた時は「環境を変えた方が良い…」と、アドバイスをしつつ、ガチガチに固まっている身体を鍼と灸でほぐしていきます。

僕の経験上、鬱病の人って、コリが酷いんですよ!…多分、心の葛藤が凄いので、いつも身体が臨戦態勢なんでしょうねぇ~。なので身体の色々な所が凝ってます。

僕が思うに、鬱病って心と体の乖離だと思うので、まずは身体を緩めてリラックスできる状態を作ってあげる。…それが鍼灸に出来る鬱治療だと思うんですよね!

…その後は…

やはり環境を変える事かなぁ~。…心の葛藤を無くすには薬ではなく、環境を変える事だと思うんですよねぇ~。症状が軽く、マインドを変えれる人なら、そこまでしなくてもいいんでしょうけどね…。

先日、鬱病の薬を飲んでる友人に会って、話しを聞いて、後日、思った事を書いてみました。