福岡市|早良区|鍼灸院|acupuncture|moxibustion
はりきゅうふくた では、患者さんの悩める症状がなぜ起こっているのかを探り、その症状を改善するために最善の方法を選択します。
鍼灸は、いかに患者さんの体の持つポテンシャルを引き出すかがポンイントとなる療法です。ですから、毎回、違うツボにアプローチする事もあれば、根気強く同じツボにアプローチする事で地固めしていく場合もあります。
なので施術後、すぐ効果が出る場合もあれば、効果が出るのを根気よく待たないといけない場合があります。
痛みや体調不良はストレスや疲れが溜まる事で色々な症状として現れます。
誰でも具合が悪い時は薬で症状を治そうとするものですが、体調の善し悪しで薬の効き具合も変わってきます。
薬を飲まなくても健康でいられる身体作りを心がけて、どうしても体調が悪く、薬に頼らなければいけない時の為に、まずはストレスや疲れを感じた段階で、鍼灸のアプローチで体調を整える事から始めてみませんか?
【予約制】
来院される方は前もって電話で御連絡下さい。
当院では患者さん、お一人お一人の症状としっかりと向き合う時間を確保するために、予約制にしています。
《どのくらい通ったら治りますか?…とよく聞かれます。》
体力がある人でしたら1回の鍼灸施術で回復する場合もありますし、急性症状の場合は、すぐに効果が現れ、5~6回の施術で症状が取れる場合もありますが、冷えや疲労感、その他の慢性症状(発症してから時間が過ぎている場合…例えば、半年前に腰が徐々に痛くなった…。)などは3~5ヶ月を目安に症状の改善をはかる必要があります。
急性症状(首が回らない・手が上がらない・腰が痛くて立ち上がれない)の場合は、週3回の施術を受けるような短期集中で療養される方がいいと思います。
症状が改善しても病気治っている訳ではありません。症状の改善は病気が治るための過程の一つと考えて下さい。
例えば痛みが取れても、コリは残っていたりします。肩・首・背中・腰などに、痛みを感じない凝り(痛みの種のようなもの)が残り、身体が疲れると、また痛みが再発するという事は、よくある事です。ですから鍼灸で痛みが取れても、体の凝りが取れるまで療治は続けられて下さい。
《初めて鍼灸を受けたら…気分が悪くなったぁ~!》
たまにいらっしゃいますが、これは瞑眩(メンゲン)現象と言って、体が「休憩したい!」という信号を送っ ている状態(好転反応とも言います)ですから、このような時は1~2時間ほど横になって仮眠をとって下さい。
「鍼灸を受けたら体調が良くなるどころか悪くなったような気がする!」…と言う人も、初めて鍼灸を受けられた患者さんの中にはいらっしゃいます。)
こういう患者さんは今まで身体のことを無視して「あれをやらなきゃ!これをやらなきゃ!」と身体を休める事をせずに、無理を承知で突っ走った生活をした為に、体力が低下してしまっている方に多く見られる現象です。
鍼灸師は患者さんの身体を治す事が仕事ですから、今、患者さんの身体がどうなっているのか?…弱っているのか?…弱っているのなら、どうすれば健康な状態に戻せるだろうか?…を考えて鍼をしたりお灸をしたりします。
結果的に患者さん御自身が身体を休めなければ、体力が戻らない…、もしくは病気が治らないな…、と判断した場合、出来るだけ身体が休息できるように体を導いていきます。
でも、患者さんは「分かっているんだけど、休んでる場合じゃないんだよ!」と、身体が休もうとしている意識を振り切って動き出すと体調が一段と悪くなってしまうんですよね!
…これも瞑眩現象の一つですので御心配なさらないでください。
症状の進行過程を階段で例えると、下図のようになります。鍼灸に来られる方は慢性症状の方が多いのですが、2段目の症状としては、強い痛みや、とても不快な感じが、このエリアの特徴です。そして病が進むと2段目から3段目の慢性症状に移行します。慢性症状の特徴としては、不調ではあるけれど、痛みや体調不良に体が慣れている感じです。理想としては鍼灸で3段目から、一気に1段目の健康体に戻れればいいのですが、人間の体はそこまで器用ではありません。
カゼで高熱を出して、治っていく過程で、徐々に平熱に戻っていくのと同様、身体が健康体に戻る場合、昇った階段を一段一段、降りるように3段目から必ず2段目の「痛み・体調不良のゾーン」を通らなければ健康体には戻れません。(風邪が治る段階では体力が戻ってきているので、2段目の痛み・体調不良の状態を感じる事が無い場合もありますが、熱が下がって通常の生活に戻り無理をしてしまうと、また体調が悪くなる…。2段目の痛み・体調不良のエリアは風邪でいうとこの状態です。)
この2段目のエリアが瞑眩(体が変化する)と言われる状態です。
もうちょっと、瞑眩現象(好転反応)と言われる現象を分かりやすく説明しますね!
a) まっすぐな状態が健康な状態です。
b) 体調が悪い時はどちらかに傾いている状態です。
c) 鍼灸の施術でまっすぐの状態に戻そうとします。もともと体力がある方は、この状態で症状が取れて回復しますが、慢性症状で体力が低下されている方は、まっすぐが維持できず…
d)反対側に倒れてしまいます。鍼灸の施術を受けたら体調が悪くなった!と感じられる時はこの状態です。これは身体が病気を治す事に専念している状態ですので、心配なさらないでください。
e) 施術を繰り返す事で、揺れ戻しの幅が狭くなりもとの、まっすぐな状態(健康な状態)に戻ります。急激な施術は刺激も強い為、揺れ戻しの幅も広くなりがちですので、出来るだけ最小限の刺激で揺れ戻しの幅を少なくする為、数回に分けての施術が必要となります。
【鍼灸って痛くないんですか?】
鍼灸を受けた事が無い人なら誰でも「鍼って痛くないの?」という疑問を持たれると思います。「そりゃ~尖った鍼が皮膚に刺されば痛いに決まっとろ~もん!(福岡弁:決まってるでしょ!)」と未経験者の方、もしくは鍼灸を嫌ってる方は言われると思います。ついでに尾ひれはひれが付いて「こんな太い鍼をズバッと!…」なんて話になり、聞いてる人は「わぁ~怖い!やっぱり…鍼灸を受けるのはやめておこう…」という事になるかもしれません。僕も、よく鍼灸を受けた事が無い知り合いから「鍼って痛くないの?」と、質問される事がありますし、色々な鍼灸院のHPの質問コーナーを見ると「細い鍼を使ってるから痛くないですよ!」的な事が書かれています。…間違いではありませんが、下手くそな人が鍼を刺すと、細い鍼でも痛いものです。
“尖った鍼が刺さる=痛い” この発想は間違ってないと思います。尖った鍼を痛くなく刺す技術を持つ人…それが鍼灸師の技術の一つなんです。
献血に行ったり、病院で予防注射をする時でも注射が上手な看護師さんは、太い注射針でも、まったく無痛で注射してくれる人がいるかと思えば、看護師になりたての人、もしくは注射をするのが苦手な看護師さんに注射をされた経験がある方は御存知とは思いますが、何度も注射を打ち直されるという事もあったりします。鍼灸師も同じで、臨床経験が浅い人、または鍼を刺すのが苦手な人(鍼灸師で鍼を刺すのが苦手…というは致命的になってしまうとは思いますが…(笑))では痛くなく鍼を刺す技術に差が出るのは当然の事だと思います。
「鍼灸って痛くないの?」という質問をされた時の答えとしては「自分で自分の皮膚を軽くツネッてみて下さい」とお願いして軽くツネッてもらいます。痛いと感じたとしても痛みの程度はそのくらいです。もしくは鍼を刺しているのに気づかれない患者さんもいらっしゃいます。あとは患者さんの「鍼って痛くて怖いもの…」という恐怖心が、軽くツネった痛みを100倍にも1000倍にもしてしまう。…そういうものだと思います。
鍼灸師は痛くなく鍼を刺す技術を持っている技術者なので安心して鍼灸院に来られて下さい。
【何回通えば良くなりますか?】
簡単に、この質問に答えるとするならば「患者さんの体力次第です」とお答えするのが一番正確な答えかもしれません。
鍼灸に限らず、病院で処方される薬や注射、手術にいたるまで全て患者さんの体力…、詳しく言えば自己治癒力を手助けするものと考えてイイと思います。いくら高価な薬や新薬を用いても患者さんの生きる力と言いますか…回復する力が低下していると効果は半減してしまいます。
お金を出せば健康が買える…とまではいきませんが、これに似たような考え方で「薬を飲めば病気がすぐ治る。」「手術で悪いところを切ってしまえば病気がすぐ治る。」「薬を飲んだり、手術をしても治らないから、ツボとか経絡とか…神秘的な感じがする鍼灸に行けば病気がすぐ治る。」…というような考え方で、自己治癒力を低下させている人から、身体の不調を訴えられても、「何回で治りますよ!」などと簡単に請け負える事はできません。
鍼灸師も最善を尽くす。患者さんも日々の生活を改善して病気の改善に専念する。この二人三脚の体制が上手く組み合えば効果も上がっていきますので、日頃から疲れを溜め込んで体力低下をさせない為に、定期的に鍼灸をされて身体の手入れをされる事をオススメします。
【鍼灸って癖になるってきいたんですけど…】
「癖になる…」という事の裏を返せば “よく効くから癖になる…” という事が言えるのではないでしょうか?
食事や洋服…、娯楽にはお金を使っても、自分の,体の事になると「気合いで治す!」と精神論で乗り越えようとされる人が多いように思えます。
車のタイヤ交換やオイル交換…、整備点検を、小まめにすると故障することなく長く乗り続けられるのと同じで、身体も定期的に点検をして手入れしておけば病気の芽を摘む事ができます。
小まめに部屋の掃除していると、ゴミや塵が落ちてる事に気がつきやすいものですが、掃除もしていない部屋ではゴミや塵が落ちていても気がつかないものです。
やはり定期的に鍼灸をして小まめに身体の掃除をしてあげた方がイイ。だから鍼灸を癖にしていた方が、なにかとイイという事ですね!
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(外部関連リンクサイト)
・鍼灸の歴史(東京有明医療大学)
・ハリトヒト
・せんねん灸~その質問にお答えします~
・MOXAFRICA ~お灸は世界を変える~
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【 鍼灸師が分かりやすく解説します シリーズ 】
※ 腰痛・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症を鍼灸師が分かりやすく解説します
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